レオクラン(7681)IPOの仮条件が決まっています。レオクランIPOは、今後の高齢化社会で需要が高まりそうな医療関連事業を展開していますが、東証2部の卸売セクターなので、全体的に地味な印象は拭えません。
また、前日に新規上場するパワーソリューションズIPOが初日値付かずになると、同時上場になってしまうので、さらに影が薄くなってしまうかもしれませんね。
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レオクランIPOの仮条件
2,480円~2,700円
レオクランIPOの仮条件は、想定価格の3,070円を大幅に下回るレンジになっています。レオクランIPOは、東証2部の地味な銘柄ではありますが、ここまで下振れるとは思いませんでした。
ただ、レオクランIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は14.9億円から13.1億円にダウンするのは、ややプラス要素と言えるかもしれません。
レオクランIPOの初値予想
2,800円 (想定価格比:-270円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:3,300円~3,700円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:2,700円~3,000円)
レオクランIPOは、人気になりにくい東証2部の卸売業ですが、医療機関向けに医療機器及び医療設備を販売しているため、医療や介護というテーマ性で注目されそうです。
しかし、レオクランIPOは仮条件が想定価格から大幅に下振れしてしまったため、かなり警戒感が増しそうです。
よって、レオクランIPOは公開価格を若干上回ったところで初値形成すると予想しています。まずは、公開価格が仮条件の上限で決まるかがポイントになりそうですね。
レオクランIPOの幹事団
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
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幹事証券 | みずほ証券 大和証券 野村證券 エース証券 SBI証券 ライブスター証券 |
レオクランIPOの幹事団はコンパクトですが、主幹事のSMBC日興証券をはじめ大手証券会社が顔を揃えています。
また、IPOの取扱銘柄数がトップクラスのSBI証券も当然ながら幹事団入りしていますね。さらに、急きょ委託幹事入りしたライブスター証券も要チェックです。
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