ライフドリンク カンパニー(2585)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌月の12月6日から開始されます。
ライフドリンク カンパニーはミネラルウォーターや茶系飲料などを製造・販売している飲料メーカーです。
ライフドリンク カンパニーはYCPホールディングス(グローバル)リミテッドと湖北工業とラバブルマーケティンググループとの4社同時上場なので、資金分散の影響が気になりますね。
ライフドリンク カンパニー(東証2部IPO)のIPO基本情報
銘柄名 | ライフドリンク カンパニー |
コード | 2585(食料品) |
主幹事証券 | SMBC日興証券 大和証券 |
幹事証券(委託含む) | みずほ証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 SBI証券 楽天証券 マネックス証券 auカブコム証券 |
上場日 | 12月21日 |
仮条件決定日 | 12月3日(1,510円~1,535円に決定) |
ブックビルディング期間 | 12月6日から12月10日 |
公開価格決定日 | 12月13日(1,535円に決定) |
申込期間 | 12月14日から12月17日まで |
公募 | 1,324,500株 (国内:615,000株 海外:709,500株) |
売出し | 2,299,800株 (国内:1,067,900株 海外:1,231,900株) |
OA | 543,600株 |
吸収金額 | 62.9億円 (国内:33.6億円 海外:29.3億円) |
時価総額 | 189.5億円 |
想定価格 | 1,510円→公開価格:1,535円 |
初値価格 | 1,427円 |
ライフドリンク カンパニーIPOの事業内容
ライフドリンク カンパニーは清涼飲料(ドリンク)及び茶葉(リーフ)の製造・仕入・販売を行っており、特に自社飲料(自社生産の飲料)ビジネスが最も重要な事業となっています。
ライフドリンク カンパニーは自社飲料ビジネスにおいて、総合スーパーや食品スーパー、ディスカウントストア、ドラッグストア等の小売業態各社に対して、小売各社のプライベート商品及び自社ブランド商品を販売しており、楽天市場でEC展開もしています。
ライフドリンク カンパニーは「少品種大量生産」「調達から販売までの内製化」「工場の全国展開」という3つの特徴により、安定した品質の確保、低価格での製品提供、供給量の確保、及び天災等への供給柔軟性の確保を実現しています。
IPOによる手取金の使途
- 富士工場における増産のための製造設備購入
- 新工場建設
ライフドリンク カンパニーIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
ライフドリンク カンパニーIPOの売上は堅調に推移しており、利益も急激に伸びていて好調そうですね。
ライフドリンク カンパニーのIPO評価
ライフドリンク カンパニーは海外への販売も予定されていますが、やや規模(吸収金額62.9億円)が大きく、売出株(2,299,800株)も多いため、投資ファンドのイグジット(出口)案件として警戒されそうです。
また、飲料事業は地味なので、IPOラッシュ中の4社同時上場という中では、他の銘柄の陰に隠れてしまうかもしれません。
よって、ライフドリンク カンパニーのIPO評価は、Dが妥当だと考えています。ライフドリンク カンパニーIPOは、公開価格を目途に初値形成すると予想しています。
ライフドリンク カンパニーIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
ライフドリンク カンパニーIPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ見送るつもりです。ただ、SBI証券だけはIPOチャレンジポイント狙いで申し込むつもりです。
SMBC日興証券 (主幹事) | BB不参加 |
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大和証券 (主幹事) | BB不参加 |
みずほ証券 | BB不参加 |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | BB不参加 |
SBI証券 | BB参加 |
楽天証券 | BB不参加 |
マネックス証券 | BB不参加 |
auカブコム証券 | BB不参加 |
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