学びエイド(184A)IPOの仮条件が発表されました。学びエイドIPOはグロース市場の小型IPOということで関心を集めています。
学びエイドは5月最初で最後のIPOなので、注目度も高まりそうですね。
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学びエイドIPOの仮条件
910円~970円
学びエイドIPOの仮条件は、想定価格の970円を上限に下方へ拡げたレンジになっています。
ちなみに、学びエイドIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は8.2億円になります。
また、IPOの新ルールが適用されているため、公開価格は仮条件の下限の80%以上かつ上限の120%以下の価格である728円以上1,164円以下の範囲内で決定する可能性があります。
学びエイドIPOの初値予想
1,650円 (想定価格比:+680円)
↓(上場直前の初値予想)
1,450円 (公開価格比:+480円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,400円)
学びエイドは5月唯一のIPOで規模(8.2億円)も小さいため、需給面で人気を集めると思います。
ただ、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株が約54.8万株あり、公開価格の1.5倍でロックアップが解除されるのは気になります。
また、学びエイドIPOが提供している学習塾の運営サポートツール「学びエイドマスター」は全国1800教室に導入されており、EdTech(エドテック)というテーマ性もあるため、事業面でも注目されそうです。
学びエイドIPOは公開価格の1.5倍が意識されそうですが、5月は学びエイドしかIPOがないため、それでも公開価格の約1.7倍に当たる1,650円を目途に初値形成すると予想しています。
学びエイドIPOの幹事団
主幹事証券 | SBI証券 |
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幹事証券 | SMBC日興証券 岡三証券 岩井コスモ証券 極東証券 東洋証券 松井証券 SBIネオトレード証券 岡三オンライン |
学びエイドIPOの主幹事はSBI証券なので、IPOチャレンジポイントを使って当選を狙うことも可能です。
ただ、学びエイドIPOは価格が安いので、ポイントに見合う利益を得られるかは微妙なところですね。
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