木村工機(6231)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の2月26日から開始されます。木村工機は東証2部への新規上場ですが、規模の小ささで注目されているようです。

ただ、木村工機はリグアフォースタートアップスとの3社同時上場というだけでなく、その中では一番地味めな銘柄なので、他の銘柄の動向に左右されるかもしれませんね。

木村工機

木村工機(東証2部IPO)のIPO基本情報

銘柄名木村工機
コード6231(機械)
主幹事証券みずほ証券
幹事証券(委託含む)SMBC日興証券
SBI証券
マネックス証券
上場日3月13日
仮条件決定日2月21日(2,300円~2,400円に決定)
ブックビルディング期間2月26日から3月3日まで
公開価格決定日3月4日
申込期間3月5日から3月10日まで
公募249,000株
売出し100,000株
OA51,000株
吸収金額9.4億円
時価総額90.1億円
想定価格2,340円
初値価格2,050円

SMBC日興証券 オンライントレード

木村工機IPOの事業内容

木村工機は1945年に創業し、空調関連機器の製造、販売及び関連工事等、空調機器製造販売事業を行っています。

また、木村工機は工場などの「産業分野」、オフィスビルやショッピングセンターなどの「商業分野」、病院や学校などの「保健分野」の3つに選別し、分野別最適空調を推進しています。

木村工機の分野別最適空調

(※画像クリックで拡大)

木村工機は、平成25年度省エネ大賞ビジネスモデル部門の省エネルギーセンター会長賞を受賞した空調システム「みずエクセル」をはじめ、中央式空調用の冷温水式の「エアハンドリングユニット」や、日本の代表的なビルや採用基準の厳しい外資系高級ホテルへ多数の納入実績を誇る「ファンコイルユニット」など、様々な製品を製造・販売しています。

IPOによる手取金の使途

  1. 2021年3月期以降の空調機器製造関連事業の機械装置更新投資(一部機能改善)に充当

木村工機IPOの業績

木村工機の業績

(※画像クリックで拡大)

木村工機IPOの業績は右肩上がりで伸びていて好調そうですね。

木村工機のIPO評価

木村工機は、東証2部の地味めな銘柄ですが、規模(9.4億円)が小さいため、需給面で関心を集めると思います。

また、空調機器製造販売事業はIPOで人気とは言えませんが、業績は好調に推移しているため、それでもそれなりの評価を得られそうです。

よって、木村工機のIPO評価は、Cが妥当だと考えています。木村工機IPOは、公開価格をしっかりと上回ったところで初値形成すると予想しています。

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木村工機IPOのBB(ブックビルディング)スタンス

木村工機IPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ前向きに参加するつもりです。主幹事のみずほ証券だけでなく、SMBC日興証券などの平幹事もしっかりと申し込みたいと思います。

木村工機IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
みずほ証券 (主幹事)BB参加
SMBC日興証券BB参加
SBI証券BB参加
マネックス証券BB参加

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