モダリス(4883)IPOの仮条件が決まっています。モダリスIPOは、東京大学発のゲノム編集技術を用いた創薬ベンチャーとして注目されているようです。
また、モダリスIPOは8月一発目のIPOでもあるので、少しでも良いスタートを切ってほしいですね。
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モダリスIPOの仮条件
1,000円~1,200円
モダリスIPOの仮条件は、想定価格の820円を上回るレンジになっています。このところのIPOは高い初値を付けるケースが目立つため、これから新規上場するIPOも強気の仮条件ばかりですね。
ちなみに、モダリスIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は25.5億円から37.3億円にアップするので、さらに重くなってしまいます。
モダリスIPOの初値予想
2,000円 (想定価格比:+1,180円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,700円~2,000円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:2,300円~2,800円)
モダリスIPOは、吸収金額が仮条件の上限ベースで37.3億円と大きく、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株(約1,000万株)も多い点が懸念材料です。
ただ、バイオベンチャーと言えば赤字が当たり前という中で、黒字化していることは高く評価されそうです。
また、ゲノム編集技術を用いた創薬事業への期待感も高いため、地合いさえ悪化しなければ、やや規模が大きくても人気を集めると思います。
よって、モダリスIPOは公開価格の1.5倍を超えたあたりで初値形成すると予想しています。
モダリスIPOの幹事団
主幹事証券 | みずほ証券 |
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幹事証券 | SBI証券 SMBC日興証券 いちよし証券 エース証券 マネックス証券 |
モダリスIPOは比較的当選枚数が多いため、主幹事のみずほ証券だけでなく、平幹事のSBI証券などにもチャンスがありそうです。
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