monoAI technology(5240)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌月の12月5日から始まります。
monoAI technologyはゲーム開発などで培った通信技術とAI技術をコアとして、メタバースプラットフォーム「XR CLOUD」を展開しています。
monoAI technologyはINFORICHとの同時上場になりますが、どちらも小型なのでIPOラッシュ中でも何とかなりそうですね。
monoAI technology(東証グロースIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | monoAI technology |
コード | 5240(情報・通信業) |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券(委託含む) | みずほ証券 SBI証券 岩井コスモ証券 岡三証券 楽天証券 マネックス証券 松井証券 岡三オンライン |
上場日 | 12月20日 |
仮条件決定日 | 12月2日(630円~660円に決定) |
ブックビルディング期間 | 12月5日から12月9日 |
公開価格決定日 | 12月12日(660円に決定) |
申込期間 | 12月13日から12月16日まで |
公募 | 1,200,000株 |
売出し | 256,600株 |
OA | 218,400株 |
吸収金額 | 10.6億円 |
時価総額 | 62.5億円 |
想定価格 | 630円→公開価格:660円 |
初値価格 | 1,280円 |
monoAI technology(5240)IPOの事業内容
monoAI technologyは、仮想空間共有技術プラットフォーム「XR CLOUD」を開発・運営しています。
XR CLOUDは、誰でもどこからでも大勢で同時接続できるバーチャル空間プラットフォームになっているため、仮想空間内全体において数万人の同時接続が可能であり、かつ、当該空間を構成する1エリア内でも1,000人規模の同時接続が可能です。
monoAI technologyは「XR CLOUD」をOEM供給することで、メタバースをゼロから開発することなく、迅速かつ安価に独自メタバースを構築できるメタバースサービスを提供しています。
また、monoAI technologyは「XR CLOUD」を活用し、あらかじめ構築した仮想空間をベースに、誰でも簡単に仮想空間上でイベント等を開催できるXRイベントサービスも提供しています。
さらに、monoAI technologyは「XR CLOUD」の根幹でもある通信ミドルウェア「モノビットエンジン」の開発・販売、AIを用いたソフトウ エア品質保証サービスの開発、キャラクター開発等のAI技術開発を行っています。
monoAI technology(5240)IPOの事業系統図
(※画像クリックで拡大)
IPOによる手取金の使途
- 人件費、採用費及び研究開発費
monoAI technology(5240)IPOの業績
(※画像クリックで拡大)
monoAI technologyの売上は概ね好調に推移しており、利益も黒字化が見えているので、今後に期待できそうです。
monoAI technologyのIPO評価
monoAI technologyはINFORICHとの同時上場になりますが、手の出しやすい価格で規模(吸収金額10.6億円)も小さいため、それでも需給面で人気を集めると思います。
また、monoAI technologyは今が旬のメタバースというテーマ性があるため、事業面でも注目されそうです。
よって、monoAI technologyのIPO評価はAが妥当だと考えています。monoAI technologyは公開価格の2倍前後で初値形成すると予想しています。
monoAI technology(5240)IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
monoAI technology(5240)IPOのBB(ブックビルディング)は全力で申し込むつもりです。
主幹事のSMBC日興証券をはじめ、マネックス証券や松井証券などの平幹事ももれなく申し込む予定です。
SMBC日興証券 (主幹事) | BB参加 |
---|---|
みずほ証券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
岩井コスモ証券 | BB参加 |
岡三証券 | BB不参加 |
楽天証券 | BB参加 |
マネックス証券 | BB参加 |
松井証券 | BB参加 |
岡三オンライン | BB参加 |
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