イルイミューン・バイオテック(4893)IPOが、明日(6月28日)東証グロース市場へ新規上場します。
ノイルイミューン・バイオテックIPOは今年の3月に新規上場する予定を中止していましたが、今回は無事に新規上場まで辿り着きました。
本日新規上場した赤字バイオのクオリプスIPOの初値は公開価格を上回ったので、同じく赤字バイオのノイルイミューン・バイオテックIPOも意外と健闘するかもしれませんね。
ノイルイミューン・バイオテックIPOの過去記事
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ノイルイミューン・バイオテックIPO上場直前の初値予想
800円 (公開価格比:+60円)
(※大手予想会社の初値予想:800円~950円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:900円)
※主幹事証券会社の引受価格:680.80円
ノイルイミューン・バイオテックIPO上場直前の初値予想は、当初にアップしていた720円から800円に上方修正したいと思います。
ノイルイミューン・バイオテックIPOは前回(吸収金額65億円)よりも規模(吸収金額30.8億円)を約半減しての上場になりますが、海外への配分株数も大幅に減ったため、やや印象が良くありません。
ただ、その後に再び海外への配分株数が増えたため、国内の吸収金額は11.2億円とかなり小さくなっています。
また、赤字のバイオベンチャーだったクオリプスIPOがまずまずの初値を付けたこともプラスに働きそうです。
よって、ノイルイミューン・バイオテックIPOは公開価格をやや上回ったところで初値形成すると予想しています。
ノイルイミューン・バイオテックIPO主幹事のSMBC日興証券
ノイルイミューン・バイオテックIPO初値決定前の気配運用
ノイルイミューン・バイオテックIPO初値決定前の気配上限価格は公開価格比2.3倍の1,702円で、更新値幅37円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の555円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は185円以上で2,960円以下となります。
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