ノバレーゼ(9160)IPOが、明日(6月30日)東証スタンダード市場へ新規上場します。
IPOの地合いは先週まで絶好調でしたが、今週になってやや軟化してきているようです。
ノバレーゼは3社同時上場というだけでなく、IPOで不人気な再上場案件なので、厳しい上場になるかもしれません。
ノバレーゼIPOの過去記事
ノバレーゼIPO上場直前の初値予想
560円 (公開価格比:-40円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:700円~850円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:600円~750円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:720円)
※主幹事証券会社の引受価格:558円
ノバレーゼIPO上場直前の初値予想は、仮条件決定時にアップしていた550円から560円に修正したいと思います。
ノバレーゼはジーデップ・アドバンスとクラダシとの3社同時上場で、規模(吸収金額75.1億円)が大きいのも気掛かりです。
また、ノバレーゼはIPOで人気になりにくい再上場案件で、公募株ゼロの売出株のみというのも気になります。
さらに、ノバレーゼは海外への配分が約24%に止まり、ブライダル事業も新鮮味に欠けます。
よって、ノバレーゼIPOは幹事証券の引受価格を目途に初値形成するのが精一杯と予想しています。
ノバレーゼIPO初値決定前の気配運用
ノバレーゼIPO初値決定前の気配上限価格は公開価格比2.3倍の1,380円で、更新値幅30円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の450円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は150円以上で2,400円以下となります。
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