アウトルックコンサルティングIPO上場直前の初値予想！公開価格割れ！？

アウトルックコンサルティング（5596）IPOが、明日（12月12日）東証グロース市場へ新規上場します。

アウトルックコンサルティングIPOは公開価格が想定価格よりも下振れしたため、注目度も低下しているようです。

また、アウトルックコンサルティングIPOは同時上場のブルーイノベーションIPOに人気面でリードされているので、やや厳しい上場になるかもしれませんね。

アウトルックコンサルティングIPOの過去記事

アウトルックコンサルティングIPO上場直前の初値予想

1,710円（公開価格比：-90円）

（※大手予想会社の初値予想：2,100円～2,300円）

（※大手予想会社の初値予想最終版：1,800円）

※主幹事証券会社の引受価格：1,656円

アウトルックコンサルティングIPO上場直前の初値予想は、以前にアップしていた1,800円から1,710円に下方修正したいと思います。

アウトルックコンサルティングIPOは人気を集めそうなブルーイノベーションIPOとの同時上場で、規模（吸収金額38.6億円）も大きいため、資金分散の影響を受けると思います。

また、アウトルックコンサルティングIPOはそのほとんどが投資ファンドの売出株なので、このところ不調なイグジット（出口）案件というのも不安材料です。

ちなみに、売出株のうち約33%は海外へ配分されたため、国内の吸収金額は30.8億円になります。

クラウド関連はIPOで安定した人気があり、業績も悪くないため、普通なら事業面でそれなりの人気を集めてもおかしくありません。

しかし、このところ規模の大きいイグジットIPOは厳しい上場が続いているため、アウトルックコンサルティングIPOの初値も公開価格を割れる可能性が高いと予想しています。

アウトルックコンサルティングIPO主幹事のSMBC日興証券

アウトルックコンサルティングIPO初値決定前の気配運用は公開価格比2.3倍の4,140円で、更新値幅90円の更新時間10分になります。

また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の1,350円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。

そして、注文受付価格の範囲は450円以上で7,200円以下となります。

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