ヒューマンテクノロジーズ(5621)IPOの仮条件が決まっています。ヒューマンテクノロジーズIPOはクラウド関連銘柄ということで関心を集めています。
ただ、ヒューマンテクノロジーズはIPOラッシュ終盤というだけでなく、早稲田学習研究会IPOとの同時上場になる可能性が高いため、需給面に不安がありますね。
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ヒューマンテクノロジーズIPOの仮条件
940円~1,020円
ヒューマンテクノロジーズIPOの仮条件は、想定価格の940円を下限に上方へ拡げて設定されています。
ちなみに、ヒューマンテクノロジーズIPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は35.5億円から38.6億円にアップします。
ヒューマンテクノロジーズIPOの初値予想
1,200円 (想定価格比:+260円)
ヒューマンテクノロジーズIPOは規模(吸収金額38.6億円)が大きく、IPOラッシュ終盤での早稲田学習研究会IPOとの同時上場になる可能性も高いため、資金分散や買い疲れの影響が気になります。
ただ、欧州及びアジアを中心とする海外市場(米国及びカナダを除く)への販売も予定されているので、海外への配分比率によって状況も変化しそうです。
また、ヒューマンテクノロジーズIPOはVC(ベンチャーキャピタル)の保有株がないのも好材料です。
さらに、ヒューマンテクノロジーズはIPOで人気のクラウドというテーマ性があり、勤怠管理システム「KING OF TIME」は働き方改革という国策とマッチしているため、事業面で注目されると思います。
よって、ヒューマンテクノロジーズIPOは公開価格を約20%上回る1,200円を目途に初値形成すると予想しています。
ヒューマンテクノロジーズIPOの幹事団
主幹事証券 | みずほ証券 大和証券 |
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幹事証券 | SBI証券 楽天証券 |
ヒューマンテクノロジーズIPOの幹事団は4社しかないので、当選を狙うなら全てに申し込むのがベストですね。
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