プレイド(4165)IPOが、明日(12月17日)東証マザーズ市場へ新規上場します。プレイドIPOは5社同時上場で規模が大きいため、需給面で警戒されていました。
しかし、公開価格が想定価格より上振れしただけでなく、海外への売出株比率が高まったため、安心感が広がっているようですね。
プレイドIPOの過去記事
プレイドIPOのBBスタンスとIPO評価!CX(顧客体験)IPO
プレイドIPO上場直前の初値予想
2,000円 (公開価格比:+400円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,500円~1,700円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,600円~1,900円)
(※大手予想会社の初値予想第三弾:1,700円~2,100円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:2,100円)
※主幹事証券会社の引受価格:1,480円
プレイドIPO上場直前の初値予想は、以前からアップしていた1,800円から2,000円へ上方修正したいと思います。
プレイドIPOは、とにもかくにも規模(吸収金額210.8億円)の大きさが不安視されていました。
しかし、プレイドIPOは度重なる国内と海外への売出株数の変更によって、結果的に国内の吸収金額が46.7億円へと大幅に縮小されたため、不安感もかなり払拭されています。
また、CX(顧客体験)プラットフォーム事業はまだ赤字ながらも注目度が高く、SaaSというテーマ性でも関心を集めそうです。
よって、プレイドIPOは5社同時上場なので資金分散の影響を受けるとは思いますが、それでも公開価格の約1.2倍に当たる2,000円を目途に初値形成すると予想しています。
プレイドIPO初値決定前の気配運用
プレイドIPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の3,680円で、更新値幅80円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の1,200円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、400円以上で6,400円以下となります。
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社