三和油化工業(4125)IPOの仮条件が決まっています。三和油化工業IPOは化学品の製造・販売や産廃の再資源化などの環境関連事業を行っていることで関心を集めています。
しかし、三和油化工業IPOは5社同時上場で規模もそれなりにあるため、需給面に不安がありますね。
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三和油化工業IPOの仮条件
3,100円~3,500円
三和油化工業IPOの仮条件は、想定価格の3,030円を上回るまさかの上振れになっています。ここまで上振れたということは、主幹事が野村證券というだけでなく、機関投資家の評価も良かったようですね。
ちなみに、三和油化工業IPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は30.7億円から35.4億円にアップします。
三和油化工業IPOの初値予想
3,700円 (想定価格比:+670円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:3,130円~3,500円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:3,500円~4,000円)
三和油化工業はIPOラッシュ中の5社同時上場で規模(吸収金額35.4億円)もそれなりにあるため、資金分散の影響が懸念されます。
ただし、売出株ゼロの公募株のみで、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株もないのはプラス要素です。
また、三和油化工業IPOは他の銘柄と比べて地味なジャスダックIPOですが、世界的な潮流となっているSDGsやESGというテーマ性で注目されるかもしれません。
よって、三和油化工業IPOは公開価格を多少上回ったところで初値形成すると予想しています。
三和油化工業IPOの幹事団
主幹事証券 | 野村證券 |
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幹事証券 | SMBC日興証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 東海東京証券 SBI証券 auカブコム証券 LINE証券 |
三和油化工業IPOは仮条件の上振れをプラス要素と素直に受け止めて前向きに申し込むか、やや値がさで地味なことからBBを見送るか悩ましいですね。
ちなみに、私は主幹事の野村證券と落選してもIPOチャレンジポイントが貰えるSBI証券だけ申し込む予定です。
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