SBIホールディングス(8473)傘下の住信SBIネット銀行が、東京証券取引所に上場申請したと発表されました。

住信SBIネット銀行は、以前からIPO候補としてピックアップされていたので、遂にきたかといった感じですね。

当社の持分法適用会社である住信SBIネット銀行株式会社(以下「住信SBIネット銀行」)は、2021年10月8日に東京証券取引所へ上場申請を行いましたのでお知らせいたします。

2007年に銀行免許を取得しチャレンジャーバンクとして営業を開始した住信SBIネット銀行は、開業以来、インターネット専業銀行として株式会社SBI証券との口座連携サービス等の利便性の高い金融サービスを提供することで、個人のお客さまを中心にその顧客基盤を拡大させてまいりました。

また現在は、様々な異業種のパートナー企業に対してBaaS(Banking as a Service)サービスを提供するネオバンク構想の推進に注力しており、今後も当社グループの金融サービス事業における中核会社の1つとして、更なる成長を目指します。

報道によると、市場区分や具体的な時期はまだ未定のようです。ただ、SBIホールディングスということを考えると、SBI証券を筆頭に、SBIネオトレード証券SBIネオモバイル証券が幹事団入りする可能性は高そうです。

SBI証券[旧イー・トレード証券]
SBI証券のIPOルール

にほんブログ村 株ブログ IPO・新規公開株へ
にほんブログ村

また、楽天市場を運営する楽天グループ(4755)傘下の楽天銀行(旧イーバンク銀行)も株式上場の準備に入ったと発表されています。

当社は、本日開催の取締役会において、当社の連結子会社である楽天銀行株式会社(以下「楽天銀行」)の株式上場の準備を開始することを決議しましたので、お知らせします。

なお、株式上場に関しては、関係当局の承認を前提とすることに加え、準備過程における検討の結果次第では、当社グループの組織再編が必要になる場合や楽天銀行は株式上場しないという結論に至る可能性もあります。

そのため、現時点では上場予定時期等は未定となっておりますが、進展状況を踏まえ、必要に応じて、適宜開示を行ってまいります。

楽天銀行は楽天グループ傘下なので、同グループの楽天証券が幹事団に名を連ねる可能性は高そうです。


楽天証券のIPOルール

すでに東証へ上場申請した住信SBIネット銀行の方がIPO新規上場するタイミングは早いと思いますが、楽天銀行も近いうちに上場申請するかもしれません。

いずれにしても、新規承認されてから慌てないように、今のうちから準備しておくのがベストですね。

管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社


IPO・新規公開株ランキング