サスメド(4263)IPOが、明日(12月24日)東証マザーズ市場へ新規上場します。明日はサスメドIPOを含む7社同時上場になります。
IPOの地合いは相変わらず不安定で、初値も全般的に予想より低く抑えられているため、明日も厳しい一日になりそうですね。
サスメドIPOの過去記事
サスメドIPOの新規上場を承認!日興証券とSBI証券が共同主幹事
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CS-CのIPOに補欠当選!エフ・コードとサスメドと長栄とアジアクエストのIPO抽選結果
サスメドIPO上場直前の初値予想
1,297円 (公開価格比:-113円)
(※大手予想会社の初値予想:1,410円~1,650円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,410円)
※主幹事証券会社の引受価格:1,297.20円
サスメドIPO上場直前の初値予想は、当初にアップしていた1,410円から1,297円に下方修正したいと思います。
サスメドIPOは7社同時上場で規模(吸収金額42億円)もそれなりにあるため、資金分散の影響を受けそうです。
ただし、サスメドIPOは約32%が海外へ配分されるため、国内の吸収金額は26.6億円になります。
また、サスメドIPOのデジタル治療(DTx)への期待度は高そうですが、赤字というのが懸念材料です。
よって、サスメドIPOは7社同時上場という状況では、主幹事証券会社の引受価格を目途に初値形成するのが精一杯と予想しています。
サスメドIPO初値決定前の気配運用
サスメドIPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の3,245円で、更新値幅71円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の1,058円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、353円以上で5,640円以下となります。
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