長栄(2993)IPOが、明日(12月24日)東京証券取引所2部市場へ新規上場します。長栄はエフ・コードやCS-Cなどを含む7社同時上場になります。
長栄IPOは公開価格が想定価格よりも下振れしてしまったため、警戒感が増しているので厳しい上場になりそうですね。
長栄IPOの過去記事
CS-CのIPOに補欠当選!エフ・コードとサスメドと長栄とアジアクエストのIPO抽選結果
長栄IPO上場直前の初値予想
1,656円 (公開価格比:-144円)
(※大手予想会社の初値予想:1,800円~2,000円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,800円)
※主幹事証券会社の引受価格:1,656円
長栄IPO上場直前の初値予想は、以前にアップしていた1,700円から1,656円に修正したいと思います。
長栄IPOは規模(吸収金額22.4億円)が大きいわけではなく、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株も見当たりません。
しかし、長栄IPOは7社同時上場というだけでなく、人気化しにくい東証2部への新規上場で、公開価格も想定価格より下振れしてしまったため、それでも需給面にかなり不安があります。
また、不動産事業もIPOで人気とは言えないため、長栄IPOの初値は公開価格を割れる可能性が高いと予想しています。
長栄IPO初値決定前の気配運用
長栄IPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の4,140円で、更新値幅90円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の1,350円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、450円以上で7,200円以下となります。
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社