テクノスデータサイエンス・エンジニアリング(7046)IPOのBB(ブックビルディング)が、来月の12月3日から始まります。テクノスデータサイエンス・エンジニアリングはそこそこの規模ですが、マザーズのビッグデータ関連IPOとして注目されているようです。
テクノスデータサイエンス・エンジニアリングは、IPOラッシュ真っ只中での新規上場というだけでなく、翌日に超大型なソフトバンクが控えるというタイトな日程ですが、それでもかなりの人気を集めそうですね。
テクノスデータサイエンス・エンジニアリング(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | テクノスデータサイエンス・エンジニアリング |
コード | 7046 |
主幹事証券 | いちよし証券 |
幹事証券(委託含む) | 大和証券 みずほ証券 SBI証券 極東証券 マネックス証券 エース証券 むさし証券 ライブスター証券 |
上場日 | 12月18日 |
仮条件決定日 | 11月29日(2,900円~3,200円に決定) |
ブックビルディング期間 | 12月3日から12月7日まで |
公開価格決定日 | 12月10日(3,200円に決定) |
申込期間 | 12月11日から12月14日まで |
公募 | 190,000株 |
売出し | 346,000株 |
OA | 80,000株 |
吸収金額 | 17.9億円 |
時価総額 | 63.8億円 |
想定価格 | 2,900円→公開価格:3,200円 |
初値価格 | 6,350円 |
テクノスデータサイエンス・エンジニアリングIPOの事業内容
テクノスデータサイエンス・エンジニアリングは、「ビッグデータ・AIソリューションサービス」と「AI製品等ロイヤリティサービス」を提供している企業です。
ビッグデータ・AIソリューションサービスでは、データ経営コンサルティング、データ解析支援、人材育成及び組織組成支援、デジタル戦略システム構築など、データ経営を目指す企業向けに総合的なソリューションサービスを提供しています。
AI製品等ロイヤリティサービスでは、自社独自AI製品「scorobo」シリーズや他社AI製品「NetBase」などの製品販売、または業務特有のAIモジュールを顧客企業向けに提供し、使用料及び運用保守料を受領するストック型サービスを行っています。
テクノスデータサイエンス・エンジニアリングのサービス体系図
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テクノスデータサイエンス・エンジニアリングIPOの業績
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テクノスデータサイエンス・エンジニアリングIPOの売上は、右肩上がりで伸びており、利益も急伸しているので、成長性も期待できそうです。
テクノスデータサイエンス・エンジニアリングのIPO評価
テクノスデータサイエンス・エンジニアリングは、上場日がソフトバンクの前日というだけでなく、田中建設工業との同時上場で、規模(吸収金額17.9億円)もそれなりにあるため、需給面が良好とは言えません。
ただ、テクノスデータサイエンス・エンジニアリングはビッグデータ、AI(人工知能)、IoTといったIPOで人気のテーマが盛りだくさんで、業績も好調に推移しているため、それでもかなりの人気を集めると思います。
よって、テクノスデータサイエンス・エンジニアリングのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。テクノスデータサイエンス・エンジニアリングIPOは、公開価格の2倍前後の高い初値が付くと予想しています。
テクノスデータサイエンス・エンジニアリングIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
テクノスデータサイエンス・エンジニアリングIPOのBB(ブックビルディング)は、もちろん全力で申し込むつもりです。主幹事のいちよし証券は当然ながら、IPO幹事常連のSBI証券や100%完全抽選のマネックス証券などにも期待しています。
いちよし証券 (主幹事) | BB参加 |
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大和証券 | BB参加 |
みずほ証券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
極東証券 | 口座なし |
マネックス証券 | BB参加 |
エース証券 | 口座なし |
むさし証券 | BB参加 |
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