シンカ(149A)IPOが、明日(3月27日)東証グロース市場へ新規上場します。
シンカIPOは人気化しやすいIT関連の小型IPOなので、次第に期待度もアップしているようです。
シンカはIPOラッシュ中の3社同時上場になるので、資金分散の影響が気になりますが、それでも好発進してほしいですね。
シンカIPOの過去記事
シンカIPO上場直前の初値予想
1,700円 (公開価格比:+380円)
(※大手予想会社の初値予想:1,500円~1,700円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,900円)
※主幹事証券会社の引受価格:1,214.40円
シンカIPO上場直前の初値予想は公開価格が仮条件の上限を突破したため、以前にアップしていた1650円から1,700円に上方修正したいと思います。
シンカIPOは3社同時上場になりますが、その中では規模(吸収金額9.4億円)が一番小さいため、それでも需給面で人気を集めると思います。
また、シンカIPOは安定した人気があるDX関連事業を展開していて、クラウドというテーマ性もあるため、事業面でも関心を集めそうです。
ただ、VC(ベンチャーキャピタル)を含む上位株主の保有株のうち約160万株が、公開価格の1.5倍でロックアップを解除されるのは気掛かりです。
さらに、IPOラッシュによる資金分散や買い疲れの影響も出始めているようなので、シンカIPOは公開価格の約1.3倍に当たる1,700円を目途に初値形成すると予想しています。
シンカIPO初値決定前の気配運用
イシンIPO初値決定前の気配運用は公開価格比2.3倍の3,040円で、更新値幅66円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の990円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は330円以上で5,280円以下となります。
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