マテリアルグループ(156A)IPOの仮条件が発表されました。マテリアルグループIPOはPRコンサル関連の事業を展開していることで関心を集めています。

マテリアルグループはIPOラッシュ終盤での新規上場というだけでなく、グリーンモンスターIPOとの同時上場になるので、需給面にやや不安がありますね。

マテリアルグループIPOの初値予想

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マテリアルグループIPOの仮条件

1,100円~1,180円

マテリアルグループIPOの仮条件は、想定価格の1,040円を上回るレンジで設定されています。

ちなみに、マテリアルグループIPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は58.4億円から66.3億円にアップします。

SMBC日興証券 オンライントレード
マテリアルグループIPO幹事のSMBC日興証券

マテリアルグループIPOの初値予想

1,180円 (想定価格比:+140円)

(※大手予想会社の初値予想:1,180円~1,300円)

マテリアルグループIPOは大型(吸収金額66.3億円)というだけでなく、そのほとんどが投資ファンドの売出し株なので、IPOで不人気なイグジット(出口)案件ということで警戒されそうです。

また、マテリアルグループはIPOラッシュ終盤でのグリーンモンスターIPOとの同時上場になるので、資金分散や買い疲れの影響も受けると思います。

ただ、マテリアルグループIPOは欧州及びアジアを中心とする海外市場(米国及びカナダを除く)への販売も予定されているため、海外での人気次第で状況が変わる可能性はあります。

さらに、マテリアルグループIPOは連結配当性向33%を目途に安定的かつ継続的な配当を目指していることでも一定の評価を得られそうです。

よって、マテリアルグループIPOは公開価格を目途に初値形成すると予想しています。

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マテリアルグループIPOの幹事団

マテリアルグループIPOの幹事団
主幹事証券野村證券
幹事証券SMBC日興証券
みずほ証券
SBI証券
楽天証券
あかつき証券
岩井コスモ証券
DMM.com証券

マテリアルグループIPOの当選枚数は比較的多いため、主幹事の野村證券ならかなり期待できそうです。ただ、ややリスクもあるため、慎重に判断したほうが良さそうです。


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