カウリス(153A)IPOの仮条件が決まっています。カウリスIPOは金融機関を中心に40社以上の企業に導入されている法人向けクラウド型不正アクセス検知サービスを提供していることで注目されています。
カウリスIPOの主幹事はSBI証券なので、IPOチャレンジポイントのボーダーラインも気になりますね。
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カウリスIPOの仮条件
1,440円~1,530円
カウリスIPOの仮条件は、想定価格の1,440円を下限に上方へやや拡げて設定されています。
ちなみに、カウリスIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は26.3億円から28億円にアップします。
カウリスIPOの初値予想
2,300円 (想定価格比:+860円)
(※大手予想会社の初値予想:1,900円~2,100円)
カウリスはIPOラッシュ後半での情報戦略テクノロジーIPOとの同時上場で、規模(吸収金額28億円)もそれなりにあるため、資金分散や買い疲れの影響が懸念されます。
また、VC(ベンチャーキャピタル)を含む上位株主の保有株(約34.3万株)が、公開価格の1.5倍でロックアップが解除されるのも少し気になります。
しかし、カウリスはIPOで安定した人気のあるセキュリティやクラウドというテーマのある事業を展開しているため、事業面で関心を集めると思います。
よって、カウリスIPOは公開価格の約1.5倍に当たる2,300円を目途に初値形成すると予想しています。
カウリスIPOの幹事団
主幹事証券 | SBI証券 大和証券 |
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幹事証券 | 楽天証券 マネックス証券 SMBC日興証券 岡三証券 松井証券 岡三オンライン SBIネオトレード証券 DMM.com証券 |
カウリスIPOの主幹事はSBI証券なので、IPOチャレンジポイントを使って当選を狙うことも可能ですが、ポイントに見合う初値が付くかは微妙ですね。
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