バリオセキュア(4494)IPOの仮条件が発表されました。バリオセキュアIPOは、規模の大きい再上場案件ということで警戒されているようです。
ただ、バリオセキュアIPOはその後のIPOと約2週間空いているので、日程には恵まれている方ですね。
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バリオセキュアIPOの仮条件
2,210円~2,250円
バリオセキュアIPOの仮条件は、想定価格の2,210円を下限に上方へ少しだけ拡げたレンジになっています。
バリオセキュアIPOは、当初から需給面が不安視されていたので、もう少し弱気の仮条件になると予想していましたが、意外と強気ですね。
ちなみに、バリオセキュアIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は60.1億円から61.2億円にアップします。
バリオセキュアIPOの初値予想
2,250円 (想定価格比:+40円)
(※大手予想会社の初値予想:2,250円~2,500円)
バリオセキュアIPOは、人気になりにくい再上場というだけでなく、大型(吸収金額61.2億円)で売出株のみのイグジット(出口)案件でもあるので、やはり需給面でかなり警戒されると思います。
しかし、セキュリティ関連事業はIPO向きで、業績も概ね堅調に推移していることから、事業面で関心を集めるかもしれません。
よって、バリオセキュアIPOは公開価格を目途に初値形成すると予想しています。ただ、地合い次第では初値が公開価格を割れる可能性もありそうです。
バリオセキュアIPOの幹事団
主幹事証券 | 野村證券 |
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幹事証券 | SMBC日興証券 大和証券 いちよし証券 みずほ証券 岡三証券 岩井コスモ証券 SBI証券 楽天証券 マネックス証券 岡三オンライン証券 |
バリオセキュアIPOは、当選枚数がそれなりにあるため、主幹事の野村證券はもとより、100%完全抽選の楽天証券なども期待できそうです。
ただ、バリオセキュアIPOは初値が公開価格を割れる可能性もあることを頭に入れておく必要がありますね。
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