クリーマ(4017)IPOの仮条件が発表されました。クリーマIPOは、ハンドメイドというニッチでユニークな事業を展開していることで関心を集めているようです。
ただ、クリーマIPOは規模が大きくて値がさなので、前日に新規上場するジオコードIPOが初日値付かずになると同時上場になってしまうため、資金分散の影響を受けるかもしれませんね。
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クリーマIPOの仮条件
3,250円~3,570円
クリーマIPOの仮条件は、想定価格の3,250円を下限に上方へ大幅に拡げて設定されています。クリーマIPOは地合いの良さからなのか、規模が大きいわりに強めの仮条件になっています。
ちなみに、クリーマIPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は59.8億円から65.7億円にアップするので、やはり重く感じますね。
クリーマIPOの初値予想
4,000円→4,600円 (公開価格比:+1,030円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:3,700円~4,500円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:4,000円~4,800円)
クリーマは、値がさの大型(吸収金額65.7億円)IPOで、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株も約190万株と多い点が懸念材料です。
また、前日に新規上場するジオコードIPOが初日値付かずになると、実質的な同時上場になってしまうので、資金が分散される可能性もあります。
ただ、ハンドメイド事業はユニークで業績の成長性も感じられるため、地合いが悪化しなければ、公開価格の1.1倍程度で初値形成すると予想しています。
クリーマIPOの幹事団
主幹事証券 | SBI証券 |
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幹事証券 | 大和証券 みずほ証券 SMBC日興証券 エース証券 岩井コスモ証券 岡三証券 水戸証券 SBIネオモバイル証券 岡三オンライン証券 |
クリーマIPOの主幹事はSBI証券なので、IPOチャレンジポイントを使って当選を狙うことも出来ますが、値がさで規模も大きいため、ややリスクがあって悩ましいですね。
また、1株からの申し込みになりますが、主幹事のSBI証券と同グループのSBIネオモバイル証券
も穴場になりそうなので要チェックだと思います。
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