リヴァンプ(4070)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の6月11日から始まります。

リヴァンプは、マーケティングやコンサルティングなど、様々な経営支援サービスを提供している企業です。

リヴァンプは、IPOラッシュ終盤での4社同時上場になるので、買い疲れや資金分散の影響が気掛かりですね。

上場中止になりました!

リヴァンプ

リヴァンプ(東証ジャスダックIPO)のIPO基本情報

銘柄名リヴァンプ
上場中止になりました!
コード4070(情報・通信業)
主幹事証券野村證券
幹事証券(委託含む)SBI証券
みずほ証券
SMBC日興証券
松井証券
マネックス証券
いちよし証券
岩井コスモ証券
上場日6月29日
仮条件決定日6月9日(2,710円~3,100円に決定)
ブックビルディング期間6月11日から6月17日
公開価格決定日6月18日
申込期間6月21日から6月24日まで
公募280,000株(自己株式の処分)
売出し1,000,000株
OA192,000株
吸収金額39.9億円
時価総額231億円
想定価格2,710円
初値価格上場中止

SBI証券[旧イー・トレード証券]

リヴァンプIPOの事業内容

リヴァンプは、経営実務、マーケティング、コンサルティング、デジタル&ITといった様々なテーマに関する経営支援サービス及び支援先を含む企業への資本参画・資本提供を行っています。

経営・マーケティング事業では、主にBtoCビジネスを中心とした企業に対する経営実務の支援及びマーケティング・クリエイティブ業務を提供しています。

業務・デジタル&IT事業では、業務改革を中心としたコンサルティング、システム構築及びデジタルトランスフォーメーション(DX)支援を提供しています。

事業経営事業では、事業・経営に直接参画するという自社グループの特徴を体現する「場」として、飲食店及び焼きカレーパンのテイクアウト店の運営やカプセルホテルを展開しています。

リヴァンプの事業経営事業

投資事業では、高い成長可能性が期待される企業に対して自己資金による企業投資を行っています。

リヴァンプIPOの事業系統図

リヴァンプの事業系統図

リヴァンプは、経営・マーケティング、業務・デジタル&IT、DXの経営支援をワンストップで提供しており、相互連携により収益の複合化と最大化を図っています。

IPOによる手取金の使途

  1. 事業の拡大に伴う人件費及び採用費
  2. 本社オフィス増床に伴う費用
  3. 新規プロダクトに係る研究開発費用及びソフトウエア開発費用

リヴァンプIPOの業績

リヴァンプの業績

(※画像クリックで拡大)

リヴァンプIPOの業績は、概ね好調に推移していますね。

リヴァンプのIPO評価

リヴァンプは、オムニ・プラス・システム・リミテッドBlueMemeWaqooとの4社同時上場で、規模(吸収金額39.9億円)もそれなりにあるため、資金分散や買い疲れの影響が気になります。

しかし、経営支援コンサル事業はIPOで安定した人気があり、DX(デジタルトランスフォーメーション)というテーマ性もあるため、事業面で注目されると思います。

また、ファーストリテイリング元副社長の澤田貴司氏とファーストリテイリングの社長を務めていた玉塚元一氏が設立した企業ということでも話題を集めそうです。

よって、リヴァンプのIPO評価は、Bが妥当だと考えています。リヴァンプIPOは、公開価格の1.5倍前後で初値形成すると予想しています。

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リヴァンプIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

リヴァンプIPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ全力で申し込むつもりです。主幹事の野村證券はもとより、SBI証券SMBC日興証券などの平幹事も全て申し込む予定です。

リヴァンプIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
野村證券 (主幹事)BB参加
SBI証券BB参加
みずほ証券BB参加
SMBC日興証券BB参加
松井証券BB参加
マネックス証券BB参加
いちよし証券BB参加
岩井コスモ証券BB参加

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