ウイルプラスホールディングス(3538)IPOのBB(ブックビルディング)が、明日の3月7日から(3月11日まで)始まります。
ウイルプラスホールディングスIPOは、3月24日にジャスダックスタンダード市場へ新規上場予定ですが、ベネフィットジャパン(3934)との同時上場という点が少し心配です。
ウイルプラスホールディングス(ジャスダックIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | ウイルプラスホールディングス |
コード | 3538 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | SBI証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 いちよし証券 岡三証券 SMBCフレンド証券 マネックス証券 岩井コスモ証券 むさし証券 カブドットコム証券 (委託) |
上場日 | 3月24日 |
仮条件決定日 | 3月3日(1,730円~1,880円に決定) |
ブックビルディング期間 | 3月7日から3月11日まで |
公募価格決定日 | 3月14日(1,880円に決定) |
公募 | 400,100株 |
売出し | 124,000株 |
OA | 78,600株 |
吸収金額 | 11.3億円 |
想定価格 | 1,880円 |
ウイルプラスホールディングスIPOの事業内容
ウイルプラスホールディングスは、輸入車販売関連事業を手掛けており、新車、中古車、車輌整備な並びに損害保険の代理店を行う事業会社として、チェッカーモータース株式会社、ウイルプラスモトーレン株式会社、帝欧オート株式会社の連結子会社3社で構成されています。
また、ウイルプラスホールディングスは東京都に8拠点、神奈川県に5拠点、福岡県に14拠点を展開しており、輸入車愛好家の方には一定の知名度がありそうです。ただ、小売業はIPOという観点から不人気な印象がありますね。
(画像クリックで拡大)
ウイルプラスホールディングスの業績は、それなりに順調で特に気になる点は無いですね。
ウイルプラスホールディングスのIPO評価
ウイルプラスホールディングスIPOは、吸収金額11.3億円(想定価格ベース)とそれなりの規模で、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株も目に付くことから、初値が高騰することは無さそうです。
また、同時上場するベネフィットジャパン(3934)の方が人気を集めそうな点も不安材料です。
よって、ウイルプラスホールディングスのIPO評価はCが妥当だと考えています。ウイルプラスホールディングスは、公募価格をわずかに上回る初値が付きそうですが、公募価格割れのリスクも伴うという印象です。
ウイルプラスホールディングスIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
ウイルプラスホールディングスIPOのBB(ブックビルディング)は今のところ検討中ですが、SBI証券は例のごとくIPOチャレンジポイント狙いで参加します。(※SBI証券のIPOチャレンジポイント解説)
みずほ証券 (主幹事) | BB予定 |
---|---|
SBI証券 | BB申し込み |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | BB未定 |
いちよし証券 | BB未定 |
岡三証券 | BB未定 |
SMBCフレンド証券 | 口座無し |
マネックス証券 | BB未定 |
岩井コスモ証券 | BB未定 |
むさし証券 | BB未定 |
カブドットコム証券 | BB未定 |
SBI証券は、3月31日に新規上場予定のPR TIMES(3922)とエボラブルアジア(6191)で主幹事を務めていますので、口座をお持ちでない方はお早目の口座開設をオススメします。
マネックス証券のIPOは100%完全抽選なので、口座開設したばかりでも公平にIPOゲットのチャンスがあります。
岩井コスモ証券は、他の証券会社よりも口座数が少なめなので、IPO的には穴場の証券会社です。
カブドットコム証券は、今年のIPOで委託幹事として数多くの銘柄を扱っているので、是非押さえておきたい証券会社です。