雪国まいたけ(1375)IPOが、明日(9月17日)東京証券取引所1部市場へ新規上場します。雪国まいたけIPOは、当初から再上場の大型IPOということで警戒されていましたが、公開価格が仮条件の上限で決まらなかったため、さらに警戒感が増しているようです。
8月のIPOは絶好調でしたが、そこから約2週間空いているため、地合いの変化も気になりますね。
雪国まいたけIPOの過去記事
雪国まいたけIPOの新規上場を承認!SMBC日興証券と大和証券が共同主幹事
雪国まいたけIPOのBBスタンスとIPO評価!再上場の大型IPO
雪国まいたけIPO上場直前の初値予想
2,100円 (公開価格比:-100円)
(※大手予想会社の初値予想:2,400円~2,650円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:2,200円)
※主幹事証券会社の引受価格:2,093.86円
雪国まいたけIPO上場直前の初値予想は、仮条件決定時にアップしていた2,200円から2,100円に下方修正したいと思います。
雪国まいたけIPOは、大型(吸収金額447.1億円)、再上場、VC(ベンチャーキャピタル)のイグジット(出口)案件など、懸念材料が目白押しなので、やはり厳しそうな雰囲気です。
また、公開価格が仮条件の上限で決まらなかったことも、不人気ぶりを印象付ける形になってしまいました。
よって、雪国まいたけIPOは残念ながら公開価格を割れる可能性が高いと予想しています。
雪国まいたけIPO初値決定前の気配運用
雪国まいたけIPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の5,060円で、更新値幅110円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の1,650円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、550円以上で8,800円以下となります。
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社