今月は、今のところIPOがひとつも新規承認されていません。ただ、例年通りなら2月から3月にかけて、それなりの数のIPOが新規上場すると思います。
そこで、昨年(2022年)上場を中止(延期)したIPO銘柄(すでに改めて新規上場した銘柄は除く)をピックアップしてみました。
昨年(2022年)上場を中止(延期)したIPO銘柄
- ビッグツリーテクノロジー&コンサルティング
クラウド・インテグレーション事業、AIオートメーション事業、人材調達サイトの運営などを行っている企業です。
- ノーザ
主力製品である電子カルテ搭載システム「WiseStaff」シリーズをはじめ、歯科医療に特化したシステムの開発・販売・保守などを行っている企業です。
- シノケンリート投資法人
東京23区の賃貸住宅へ限定して投資し、安定性を最重要視した住宅特化型リートです。
- Repertoire Genesis
がんや自己免疫疾患、感染症などの幅広い疾患分野において、免疫系を応用したこれまでにない新しい医療開発(基礎研究、予防、診断、治療)を支援する事業を展開しています。
- 住信SBIネット銀行
三井住友信託銀行とSBIホールディングスを出資会社とするインターネット専業の銀行です。
- インフォメティス
エネルギーデータを利活用することで、生活の質を向上させながらエネルギーの効率的利用を目指す企業向けにエナジー・インフォマティクス事業を展開しています。
- ウェルネス・コミュニケーションズ
中規模・大規模企業並びに健康保険組合向けに、ネットワーク健診事業と健康管理クラウド事業を展開しています。
- AnyMind Group
ブランド企業向けのマーケティング支援や、パブリッシャーおよびクリエイター向けの収益化支援などを行っている企業です。
上記のIPOは一度新規承認されているので、いくつかは今年改めて新規上場しそうですね。
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