2022年に新規承認したIPOの騰落率ベスト5をリストアップしてみました。一昨年(2021年)は例年と比べて低調でしたが、昨年も一昨年に続いて全般的に低調な一年でした。

IPOは、ここ数年やや低迷しているので、今年こそ以前のような勢いを取り戻してほしいですね。

IPO騰落率ベスト5

2022年のIPO騰落率ベスト5
順位銘柄コード
銘柄名
上場日
主幹事
市場
規模
公募価格
初値価格
利益
騰落率
1位

9565
ウェルプレイド・ライゼスト
11月30日
SBI証券
グロース
5.8億円
1,170円
6,200円
5,030円
429.9%
2位

5029
サークレイス
4月12日
大和証券
グロース
6.2億円
720円
2,320円
1,600円
222.2%
3位

5032
ANYCOLOR
6月8日
大和証券
三菱UFJモルガン
・スタンレー証券
グロース
27.5億円
1,530円
4,810円
3,280円
214.4%
4位

9342
スマサポ
12月29日
みずほ証券
グロース
2.7億円
800円
2,250円
1,450円
181.3%
5位

7140
ペットゴー
4月28日
みずほ証券
グロース
4億円
550円
1,295円
745円
135.5%

騰落率={(初値価格-公募価格)÷公募価格}×100

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騰落率No.1のウェルプレイド・ライゼストは、前年のNo.1だったアピリッツ(374.6%)を上回る騰落率でしたが、2位以下は前年を下回っています。

上位はいつも通りグロースの小型IPOが占めていますが、そんな中やや規模の大きいANYCOLORが、VTuber(バーチャルユーチューバー)関連の初物IPOということでランクインしたのは大健闘ですね。

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