アイドマ・ホールディングス(7373)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌月の6月7日から開始されます。

アイドマ・ホールディングスは、DX(デジタルトランスフォーメーション)やテレワークというテーマ性がある営業支援事業を展開している企業です。

ただ、アイドマ・ホールディングスはIPOラッシュ中の3社同時上場なのが気掛かりですね。

アイドマ・ホールディングス

アイドマ・ホールディングス(東証マザーズIPO)のIPO基本情報

銘柄名アイドマ・ホールディングス
コード7373(サービス業)
主幹事証券みずほ証券
幹事証券(委託含む)SBI証券
東洋証券
マネックス証券
極東証券
楽天証券
エース証券
上場日6月23日
仮条件決定日6月3日(1,830円~1,930円に決定)
ブックビルディング期間6月7日から6月11日
公開価格決定日6月14日(1,930円に決定)
申込期間6月15日から6月18日まで
公募950,000株
売出し420,000株
OA205,500株
吸収金額28.8億円
時価総額135億円
想定価格1,830円→公開価格:1,930円
初値価格3,430円

SBI証券[旧イー・トレード証券]

アイドマ・ホールディングスIPOの事業内容

アイドマ・ホールディングスは営業⽀援サービスであるセールス・プラットフォーム事業、⼈材⽀援サービスであるママワークス事業、業務⽀援サービスであるmeet in事業の3つの事業を展開しています。

セールス・プラットフォーム事業では、4,500社以上の実績を誇る営業自動化ツール「セールスプラットフォーム」や、クラウド型営業支援システム「Sales Crowd」などを活用しながら顧客企業の営業を支援しています。

ママワークス事業では、在宅ワークに特化した主婦のための求人応援サイト「ママワークス」を運営しています。

meet in事業では、従来必要であったアプリケーションのダウンロードやインストールは一切不要で、発行されたURLをクリックするだけで瞬時に相手方につなぐことが出来るビデオコミュニケーションツール「meet in」を提供しています。

なお、3つの事業は各々が単独で収益を獲得するのみならず、相互が有機的に結びつき、サービス間におけるシナジー効果を発揮しています。

アイドマ・ホールディングスIPOの事業系統図

アイドマ・ホールディングスの事業系統図

(※画像クリックで拡大)

IPOによる手取金の使途

  1. 当社グループにおける各サービスの拡大、品質向上のために必要となる優秀な人材の採用費
  2. 当社グループ、各サービスの認知度向上及び顧客基盤拡大のための広告宣伝費
  3. 当社各サービスの拡充に向けたシステム開発費
  4. 2023年8月期までに人員拡大に伴うオフィス移転に係る移転費用、賃料、敷金及び保証金等に充当

アイドマ・ホールディングスIPOの業績

アイドマ・ホールディングスの業績

(※画像クリックで拡大)

アイドマ・ホールディングスIPOの業績は右肩上がりで伸びていて好調そうですね。

アイドマ・ホールディングスのIPO評価

アイドマ・ホールディングスは規模(吸収金額28.8億円)が大きいというほどではありませんが、ドリームベッドアイ・パートナーズフィナンシャルとの3社同時上場で、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株(約48万株)もあるため、需給面に不安があります。

しかし、アイドマ・ホールディングスは時流に乗ったDX(デジタルトランスフォーメーション)やテレワークというテーマ性があり、業績も好調に推移していることから、それでも事業面で人気を集めると思います。

よって、アイドマ・ホールディングスのIPO評価は、Bが妥当だと考えています。アイドマ・ホールディングスIPOは、公開価格の1.5倍前後で初値形成すると予想しています。

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アイドマ・ホールディングスIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

アイドマ・ホールディングスIPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ全力で申し込む予定です。

主幹事のみずほ証券はもとより、SBI証券などの平幹事もしっかりと申し込むつもりです。

アイドマ・ホールディングスIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
みずほ証券 (主幹事)BB参加
SBI証券BB参加
東洋証券ネット口座での取扱いなし
マネックス証券BB参加
極東証券口座なし
楽天証券BB参加
エース証券口座なし


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