アルテリア・ネットワークス（4423）IPOが、明日(12月12日）東証1部へ新規上場します。アルテリア・ネットワークスIPOは、規模の大きさが懸念されていましたが、公開価格も仮条件の上限で決まらなかったため、さらに警戒されると思います。
また、本日新規上場したピアラIPOとアルーIPOが、いずれも低調だったこともマイナスに働きそうですね。
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アルテリア・ネットワークスIPO上場直前の初値予想
1,187円 （公開価格比：-63円）
（※大手予想会社の初値予想：1,400円～1,500円）
（※大手予想会社の初値予想最終版：1,200円）
※主幹事証券会社の引受価格：1,187.5円
アルテリア・ネットワークスIPO上場直前の初値予想は、仮条件決定時にアップしていた1,500円から1,187円に下方修正したいと思います。
アルテリア・ネットワークスIPOは、上場市場が東証1部に決まったのはプラスですが、公募株ゼロの売出株のみで、規模（吸収金額251.6億円）も大きいため、それでもかなり厳しい上場になると思います。
また、アルテリア・ネットワークスIPOは公開価格が仮条件の上限で決まらず、地合いが悪化していることも懸念材料です。
よって、アルテリア・ネットワークスIPOは残念ながら公開価格を割れる可能性が高いと予想しています。
アルテリア・ネットワークスIPO初値決定前の気配運用
アルテリア・ネットワークスIPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の2,875円で、更新値幅63円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の938円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、313円以上で5,000円以下となります。
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