コアコンセプト・テクノロジー(4371)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌月の9月6日から始まります。
コアコンセプト・テクノロジーは、製造業や建設業を中心にDX(デジタルトランスフォーメーション)支援事業を展開しています。
コアコンセプト・テクノロジーは、ユミルリンクとシンプレクス・ホールディングスとの3社同時上場なので、今よりも地合いが良くなっていてほしいですね。
コアコンセプト・テクノロジー(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | コアコンセプト・テクノロジー |
コード | 4371(情報・通信業) |
主幹事証券 | 大和証券 |
幹事証券(委託含む) | みずほ証券 楽天証券 SMBC日興証券 SBI証券 岩井コスモ証券 |
上場日 | 9月22日 |
仮条件決定日 | 9月2日(3,350円~3,500円に決定) |
ブックビルディング期間 | 9月6日から9月10日 |
公開価格決定日 | 9月13日(3,500円に決定) |
申込期間 | 9月14日から9月17日まで |
公募 | 200,000株 |
売出し | 170,000株 |
OA | 55,500株 |
吸収金額 | 14.3億円 |
時価総額 | 126.9億円 |
想定価格 | 3,350円→公開価格:3,500円 |
初値価格 | 7,040円 |
コアコンセプト・テクノロジーIPOの事業内容
コアコンセプト・テクノロジーは、コンサルティング力とAI技術の融合により、主に製造業・建設業のDX(デジタルトランスフォーメーション)実現を支援するサービスを行っています。
また、コアコンセプト・テクノロジーは卸売業・小売業・情報通信業等の他産業の支援、デジタイゼーション支援やSalesforceのカスタマイズ導入支援、ITエンジニア調達支援なども行っています。
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コアコンセプト・テクノロジーは、「設備・装置からのデータ収集と指示伝達の自動化」「3Dモデルによる可視化」「類似検索」という「Orizuru」の標準機能をベースとして、顧客企業のニーズに応じたカスタマイズを行うことで、顧客企業のDXをスピーディかつ低コストで実現しています。
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コアコンセプト・テクノロジーは、独自で開発した人材調達プラットフォーム「Ohgi」により、事業会社や大手SIerのシステム開発案件情報及び、40,000人以上のITエンジニアへのアプローチが可能となっており、効率的な受注側と発注側のマッチングを実現しています。
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IPOによる手取金の使途
- 人材採用費・人件費
- 社内システム導入費用
コアコンセプト・テクノロジーIPOの業績
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コアコンセプト・テクノロジーの売上は右肩上がりで、利益も概ね堅調に推移していますね。
コンセプト・テクノロジーのIPO評価
コアコンセプト・テクノロジーは、ユミルリンクとシンプレクス・ホールディングスとの3社同時上場になりますが、規模(14.3億円)はそれほど大きくなく、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株もないので、地合いさえ悪くなければ十分にこなせそうです。
また、コアコンセプト・テクノロジーは時流に乗ったDX(デジタルトランスフォーメーション)支援サービスを展開していて、AI(人工知能)IoT(モノのインターネット)というテーマ性もあるため、事業面でも関心を集めると思います。
よって、コアコンセプト・テクノロジーのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。コアコンセプト・テクノロジーIPOは、公開価格の2倍前後で初値形成すると予想しています。
コアコンセプト・テクノロジーIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
コアコンセプト・テクノロジーIPOのBB(ブックビルディング)は、当然ながら全力で臨む予定です。
主幹事の大和証券をはじめ、平幹事のSMBC日興証券やSBI証券
などももれなく申し込むつもりです。
大和証券 (主幹事) | BB参加 |
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みずほ証券 | BB参加 |
楽天証券 | BB参加 |
SMBC日興証券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
岩井コスモ証券 | BB参加 |
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