カーブスホールディングス(7085)IPOが、明日(3月2日)東京証券取引所1部市場へ新規上場します。
カーブスホールディングスIPOは、日本で初めてのスピンオフ(現物配当)によるIPOとして注目されていましたが、新型コロナウイルスの影響で地合いが急激に悪化してしまったため、不安感が増しているようです。
また、スポーツジムからコロナウイルスの感染者が出てしまったことも、フィットネスジムを運営するカーブスホールディングスIPOにとっては不運ですね。
カーブスホールディングスIPOの過去記事
カーブスホールディングスIPOの抽選結果!公開価格は750円
カーブスホールディングスIPOのBBスタンスとIPO評価!3月のIPO第一弾
カーブスホールディングスIPOの新規上場を承認!初のスピンオフIPO
カーブスホールディングスIPO上場直前の初値予想
850円 (想定価格比:+100円)
(※大手予想会社の初値予想:900円~1,100円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:850円)
※主幹事証券会社の引受価格:686.25円
カーブスホールディングスIPO上場直前の初値予想は、当初にアップしていた1,000円から850円に下方修正したいと思います。
カーブスホールディングスIPOは、東証1部にしては小型(吸収金額20億円)で、初のスピンオフIPOという話題性もあるため、かなり注目されると思います。
ただ、地合いはリーマン・ショックと比較されるほど悪く、スポーツジムからコロナウイルスの感染者も出てしまったため、当初より評価もやや下がってしまっている感じです。
よって、カーブスホールディングスIPOはそれでも今後への期待も込めて10%前後上回ったところで初値形成すると予想しています。
しかし、地合い次第では公開価格を割れる可能性も無きにしも非ずですね。
カーブスホールディングスIPO初値決定前の気配運用
カーブスホールディングスIPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の1,725円で、更新値幅38円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の563円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、188円以上で3,000円以下となります。
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