サイフューズIPO上場直前の初値予想！公開価格を上回れるか！？

サイフューズ（4892）IPOが、明日（12月1日）東証グロース市場へ新規上場します。12月のIPOがいよいよ始まりますね。

ただ、本日新規上場したウェルプレイド・ライゼストIPOが初日値付かずになったことから、同時上場になってしまったので、やや影響を受けそうです。

サイフューズIPOの過去記事

サイフューズIPO上場直前の初値予想

1,700円（公開価格比：+80円）

（※大手予想会社の初値予想第一弾：2,020円～2,200円）

（※大手予想会社の初値予想第二弾：1,620円～1,800円）

（※大手予想会社の初値予想最終版：1,750円）

※主幹事証券会社の引受価格：1,490.40円

サイフューズIPO上場直前の初値予想は、当初にアップしていた1,620円から1,700円に上方修正したいと思います。

サイフューズIPOは規模（吸収金額28.5億円）がやや大きく、実質的にウェルプレイド・ライゼストIPOとの同時上場になってしまったため、資金分散の影響を受けそうです。

また、サイフューズIPOは海外への配分も約18%に止まり、業績が赤字なのも懸念材料です。

ただ、バイオ3Dプリンタという独自性のある技術には期待感があり、直近のバイオIPOのティムス（4891）が賑わっているのも追い風になりそうです。

よって、サイフューズIPOは公開価格を5%程度上回る1,700円を目途に初値形成すると予想しています。

サイフューズIPO主幹事のSBI証券

ウェルプレイド・ライゼストIPO初値決定前の気配上限値段は公開価格比2.3倍の3,730円で、更新値幅81円の更新時間10分になります。

また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の1,215円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。

そして、注文受付価格の範囲は405円以上で6,480円以下となります。

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