AnyMind Group(5027)IPOの仮条件が決まっています。AnyMind Groupはブランド企業向けのマーケティング支援などをグローバルに展開していることで注目されているようです。
AnyMind GroupはIPOラッシュ序盤ではありますが、スマートドライブとの同時上場になるので、それでも資金分散の影響が気になりますね。
※上場中止になりました!
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AnyMind GroupのIPO仮条件
970円~1,000円
AnyMind GroupのIPO仮条件は、想定価格の970円を下限に上方へ少しだけ拡げて設定されています。
ちなみに、AnyMind GroupのIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は30億円から30.9億円にアップします。
AnyMind GroupのIPO初値予想
1,050円 (想定価格比:+80円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,020円~1,100円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,050円~1,150円)
AnyMind Groupは今年の3月に新規上場する予定を中止していたので、改めての新規上場になります。
AnyMind Groupは前回と比べて規模を約1/3に縮小していますが、スマートドライブとの同時上場で、どちらもそれなりに規模があるため、それでも需給面に不安があります。
また、ネット関連事業はIPOで安定した人気がありますが、業績はいまだに赤字というのが懸念材料です。
さらに、AnyMind GroupはVC(ベンチャーキャピタル)の保有株や売出株が多いため、投資ファンドの出口案件として警戒されそうです。
ただ、アセットマネジメントOne株式会社が運用しているファンドが、最大で7億円の株式を購入するすることへの関心を表明したことが話題になっているのは追い風になりそうです。
よって、AnyMind Groupは今のところ公開価格をやや上回ったところで初値形成すると予想しています。
AnyMind GroupのIPO幹事団
主幹事証券 | みずほ証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 |
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幹事証券 | SBI証券 松井証券 SMBC日興証券 岩井コスモ証券 岡三証券 auカブコム証券 岡三オンライン |
AnyMind Groupは当選枚数がそれなりあるため、主幹事のみずほ証券と三菱UFJモルガン・スタンレー証券だけでなく、SBI証券や松井証券などの平幹事もチャンスがありそうです。
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