フレクト(4414)IPOが、明日(12月10日)東証マザーズ市場へ新規上場します。フレクトIPOはマザーズへの単独上場で日程にも恵まれているため、注目度も高そうです。
12月中旬からは前代未聞のIPOラッシュに突入するので、嵐の前の静けさといった雰囲気ですが、IPOラッシュに向けて良い初値を付けてほしいですね。
フレクトIPOの過去記事
フレクトIPO上場直前の初値予想
3,800円 (公開価格比:+1,250円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:2,900円~3,400円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:3,400円~3,800円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:3,800円)
※主幹事証券会社の引受価格:2,346円
フレクトIPO上場直前の初値予想は、仮条件決定時にアップしていた3,800円で据え置きたいと思います。
フレクトIPOはマザーズへの単独上場で、どちらかと言えば規模(吸収金額14.8億円)も小さいため、需給面は良好だと思います。
また、フレクトIPOはDXやSaaSといったテーマ性のあるクラウドインテグレーション事業を展開していることでも関心を集めそうです。
ただ、フレクトIPOは大株主とVC(ベンチャーキャピタル)の保有株が約35.5万株あるため、ロックアップが解除される公開価格の約1.5倍に当たる3,800円を目途に初値形成すると予想しています。
フレクトIPO初値決定前の気配運用
フレクトIPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の5,870円で、更新値幅128円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の1,913円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、638円以上で10,200円以下となります。
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