フォースタートアップス(7089)IPOの仮条件が決まっています。フォースタートアップスIPOは、人材紹介を中心とした成長産業支援事業を行っていることで関心を集めている企業です。
フォースタートアップスIPOは、木村工機IPOとリグアIPOとの3社同時上場なのが気掛かりですが、吸収金額は3社合わせても約30億円なので、なんとかこなせそうな気もしますね。
フォースタートアップスIPOの仮条件
1,700円~1,770円
フォースタートアップスIPOの仮条件は、想定価格の1,520円を上回るレンジで設定されています。フォースタートアップスIPOは、当初からそれなりの評価を得ていましたが、それでもここまで仮条件が上振れるとは思いませんでした。
ただ、それだけ機関投資家へのヒアリング結果が良かったということなので、さらに期待度が増すかもしれませんね。
ちなみに、フォースタートアップスIPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は14億円から16.3億円にアップします。
フォースタートアップスIPOの初値予想
2,700円→2200円 (公開価格比:+430円)
(※大手予想会社の初値予想:2,500円~3,000円)
フォースタートアップスIPOは3社同時上場というだけでなく、親子上場(ウィルグループの子会社)という点も気になります。
ただ、人材紹介サービス事業に目新しさはありませんが、スタートアップ(成長産業)に特化していることや、業績が好調に推移している点で注目されそうです。
よって、フォースタートアップスIPOは公開価格の1.5倍を目途に初値形成すると予想しています。
フォースタートアップスIPOの幹事団
主幹事証券 | 野村證券 |
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幹事証券 | SBI証券 マネックス証券 丸三証券 岩井コスモ証券 極東証券 いちよし証券 岡三証券 みずほ証券 エース証券 岡三オンライン証券 |
フォースタートアップスIPOはさほど規模が大きくないわりに幹事証券は多めですが、やはり主幹事の野村證券で当選できるかが勝負の分かれ目です。
また、100%完全抽選のマネックス証券と、その次に抽選配分比率が高めのSBI証券も申し込み必須ですね。
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