きずなホールディングス(7086)IPOの仮条件が決まっています。きずなホールディングスIPOは、業界でいち早く家族葬をブランド化した「家族葬のファミーユ」を運営していることで関心を集めているようです。
ただ、きずなホールディングスIPOはウイルテックIPOとの同時上場で、どちらもそれなりに規模があるため、資金分散など需給面に不安がありますね。
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きずなホールディングスIPOの仮条件
2,200円~2,320円
きずなホールディングスIPOの仮条件は、想定価格の2,200円を下限に上方へ拡げて設定されています。
きずなホールディングスIPOは、新規承認時から需給面が不安視されていたため、もう少し弱めの仮条件になると思っていましたが、意外と強気な仮条件になっています。
ちなみに、きずなホールディングスIPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は44.2億円から46.6億円にアップするので、ますます重く感じますね。
きずなホールディングスIPOの初値予想
2,400円 (想定価格比:+200円)
(※大手予想会社の初値予想:2,200円~2,500円)
きずなホールディングスIPOは、規模(吸収金額46.6億円)が大きいだけでなく、公募株(50,000株)に対して売出株(1,697,200株)も非常に多いため、イグジット案件として警戒されそうです。
また、きずなホールディングスIPOはVC(ベンチャーキャピタル)の保有株が多い点も懸念材料です。
ただ、家族葬はこれからも需要が増しそうで、業績も堅調に推移していることから、事業面で一定の評価を得られると思います。
よって、きずなホールディングスIPOは公開価格を若干上回ったところで初値形成すると予想しています。
きずなホールディングスIPOの幹事団
主幹事証券 | 野村證券 |
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幹事証券 | みずほ証券 SBI証券 マネックス証券 楽天証券 丸三証券 いちよし証券 |
主幹事の野村證券は、前受金不要(事前入金不要)で申し込めるので、IPOラッシュ時には有難い証券会社です。
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