昨日(8月20日)東証マザーズに新規上場したフューチャーリンクネットワーク(9241)IPOは、大方の予想よりもかなり弱い気配で始まったので、ハラハラしながら眺めていましたが、徐々に気配を上げながら4,315円で初値形成しました。
そして、私は主幹事の岡三証券で当選していた100株を初値で売却しました。私は4,000円くらいの初値を予想していたので、何とか予想を超える初値が付いてくれて良かったです。
フューチャーリンクネットワークIPOの約定画像(岡三証券)
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フューチャーリンクネットワークIPOは、公開価格が2,470円(100株で116,000円)だったので、初値4,315円(100株で431,500円)-2,470円(100株で247,000円)=184,500円(税・手数料込)の利益を得ることができました。
ただ、フューチャーリンクネットワークIPOは初値形成後、瞬く間に特売りとなり、挙句の果てにはストップ安に張り付いて取引を終えるという最悪の展開になってしまいました。
フューチャーリンクネットワークIPOの株価チャート(8月20日)
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また、本日同時上場したシイエヌエス(4076)IPOも大方の予想よりもかなり弱い気配で始まり、その後に少しずつ気配を上げながら3,010円で初値形成しました。
しかし、シイエヌエスIPOも初値形成後に急落し、その後も徐々に値を下げながらフューチャーリンクネットワークIPOと同様にストップ安で取引を終えています。
シイエヌエスIPOの株価チャート(8月20日)
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フューチャーリンクネットワークとシイエヌエスは、8月最初のIPOだったので期待していましたが、IPOの地合いを好転させるどころか、後退させてしまいましたね。
8月は、このままだとこれから新規上場するIPOも苦戦しそうです。しかし、IPOの地合いは一夜にして変わることもままあるので、早く良い雰囲気になってほしいですね。
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