GRCS(9250)IPOが、明日(11月18日)東証マザーズ市場へ新規上場します。GRCSは社名の通り、G:ガバナンス、R:リスク、C:コンプライアンス及びS:セキュリティに関する事業を展開していることで注目されています。
IPOの地合いは良くありませんが、GRCSは11月に新規上場するIPOの中でも評価が高いので、期待通りの初値を付けて地合いを好転させてほしいですね。
GRCS(9250)IPOの過去記事
GRCSのIPO上場直前の初値予想
6,000円 (公開価格比:+2,400円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:4,700円~5,300円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:5,000円~6,000円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:5,500円)
※主幹事証券会社の引受価格:3,312円
GRCSのIPO上場直前の初値予想は、以前からアップしていた6,000円で据え置きたいと思います。
GRCSはマザーズへの単独上場で、直近の日本調理機からも1週間以上空いており、規模(13.5億円)も大きくないため、需給面は良好だと思います。
また、GRCSはIPOで根強い人気があるセキュリティ関連事業などを行っていることでも注目されそうです。
ただ、GRCSはVC(ベンチャーキャピタル)の保有株が171,000株あり、公開価格の1.5倍でロックアップが解除されます。
よって、GRCSは公開価格の1.5倍をクリアできるかが第一関門になりそうですが、期待を込めて公開価格の1.5倍を上回る6,000円の大台を目途に初値形成すると予想しています。
GRCSのIPO初値決定前の気配運用
GRCSのIPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の8,280円で、更新値幅180円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の2,700円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、900円以上で14,400円以下となります。
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社