ホロスホールディングス(5839)IPOの仮条件が発表されました。ホロスホールディングスIPOは東証スタンダードの地味めな銘柄なので、あまり話題になっていません。
また、ホロスホールディングスIPOは大型なナレルグループIPOとの同時上場になるので、地合いに左右されそうですね。
※上場中止になりました!
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ホロスホールディングスIPOの仮条件
1,710円~1,840円
ホロスホールディングスIPOの仮条件は、想定価格の1,710円を下限に上方へ拡げたレンジになっています。
ちなみに、ホロスホールディングスIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は30.4億円から32.8億円にアップします。
ホロスホールディングスIPOの初値予想
1,900円 (想定価格比:+190円)
(※大手予想会社の初値予想:1,840円~2,100円)
ホロスホールディングスIPOはナレルグループIPOとの同時上場で、規模(32.8億円)もやや大きいため、資金分散の影響を受けると思います。
ただ、欧州及びアジアを中心とする海外市場(米国及びカナダを除く)への販売も予定されているため、海外での人気次第で状況も変化しそうです。
また、ホロスホールディングスIPOは公募株ゼロで売出株のみのイグジット(出口)案件というのも気掛かりです。
さらに、保険代理店事業も目新しさに欠け、IPOで人気とも言えないため、事業面で関心を集めるのも難しそうです。
よって、ホロスホールディングスIPOは今の地合いなら公開価格を若干上回ったところで初値形成すると予想しています。
しかし、地合いが悪化するようなら初値が公開価格を割れる可能性も頭に入れておく必要がありそうです。
ホロスホールディングスIPOの幹事団
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
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