表示灯(7368)IPOが、明日(4月7日)東京証券取引所2部市場へ新規上場します。表示灯IPOは、東証2部ながらも駅や交番に設置されているナビタ(周辺案内図)の制作という公共性の高い事業で関心を集めています。
ただ、表示灯IPOは値がさで期待度が高いファブリカコミュニケーションズIPOとの同時上場なので、資金分散の影響を受けるかもしれませんね。
表示灯IPOの過去記事
表示灯IPO上場直前の初値予想
2,600円 (公開価格比:+600円)
(※大手予想会社の初値予想:1,800円~2,100円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:2,100円)
※主幹事証券会社の引受価格:1,850円
表示灯IPO上場直前の初値予想は、当初にアップしていた2,600円で据え置きたいと思います。
表示灯IPOは、人気を集めそうなファブリカコミュニケーションズIPOとの同時上場で、IPOの地合いも一時の勢いがないため、需給面に不安があります。
ただ、表示灯IPOは東証2部への新規上場なので、規模(吸収金額32.4億円)が大きいというほどではなく、ナビタ(周辺案内図)事業もニッチで独自性があるため、それでもそれなりの人気を集めると思います。
よって、表示灯IPOは公開価格の1.3倍に当たる2,600円で初値形成すると予想しています。ただ、IPOの地合いは本日も悪化しているので、初値も抑えられてしまうかもしれませんね。
表示灯IPO初値決定前の気配運用
表示灯IPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の4,600円で、更新値幅100円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の1,500円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、500円以上で8,000円以下となります。
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