ステラファーマ(4888)IPOの仮条件が決まっています。ステラファーマIPOは、新たながん治療として注目されているBNCT用のホウ素薬剤の研究及び開発をしていることで関心を集めています。
ただ、ステラファーマIPOはビジョナルIPOとネオマーケティングIPOとの3社同時上場で、IPOの地合いも軟化していることから、資金分散の影響を受けそうですね。
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ステラファーマIPOの仮条件
400円~460円
ステラファーマIPOの仮条件は、想定価格の510円を下回るレンジで設定されています。ステラファーマIPOは、当初から需給面にやや不安があり、IPOの地合いも軟化していることから、仮条件も下振れしてしまったようです。
ちなみに、ステラファーマIPOの公開価格が、仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は43.4億円から39.1億円にダウンします。
ステラファーマIPOの初値予想
460円 (想定価格比:-50円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:700円~900円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:500円~600円)
ステラファーマIPOは、親子上場(ステラケミファ(4109)の子会社)で規模(吸収金額39.1億円)もそれなりにあり、ビジョナルIPOとネオマーケティングIPOとの3社同時上場でもあるので、需給面に不安があります。
さらに、ステラファーマIPOは赤字のバイオで仮条件も下振れしてしまったため、かなり厳しくなった印象です。
よって、ステラファーマIPOが手掛ける創薬事業は個人的にも応援したいところですが、公開価格を目途に初値形成するのが精一杯と予想しています。
ステラファーマIPOの幹事団
主幹事証券 | みずほ証券 |
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幹事証券 | 大和証券 SMBC日興証券 いちよし証券 エース証券 岩井コスモ証券 SBI証券 楽天証券 マネックス証券 |
主幹事のみずほ証券は200株配分ですが、それでも当選枚数はそれなりにあるため、かなり期待できそうです。
ただし、ステラファーマIPOは初値が公開価格を割れる可能性もありそうなので、参加するかどうかは慎重に判断した方が良いと思います。
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