HYUGA PRIMARY CARE（7133）IPOのBB（ブックビルディング）が、来月の12月2日からスタートします。
HYUGA PRIMARY CAREは在宅患者に薬を届ける在宅訪問薬局事業などを行っています。
HYUGA PRIMARY CAREはJDSCとグローバルセキュリティエキスパートとの3社同時上場になるので、地合いや資金分散の影響が気になりますね。
HYUGA PRIMARY CARE（東証マザーズIPO）のIPO基本情報
| 銘柄名 | HYUGA PRIMARY CARE |
| コード | 7133（小売業） |
| 主幹事証券 | みずほ証券 |
| 幹事証券（委託含む） | 野村證券 SBI証券  いちよし証券 FFG証券 マネックス証券 |
| 上場日 | 12月20日 |
| 仮条件決定日 | 11月30日（2,420円～2,600円に決定） |
| ブックビルディング期間 | 12月2日から12月8日 |
| 公開価格決定日 | 12月9日（2,600円に決定） |
| 申込期間 | 12月10日から12月15日まで |
| 公募 | 50,000株 |
| 売出し | 255,500株 |
| OA | 45,700株 |
| 吸収金額 | 8.8億円 |
| 時価総額 | 86.9億円 |
| 想定価格 | 2,510円→公開価格：2,600円 |
| 初値価格 | 3,640円 |
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HYUGA PRIMARY CARE（7133）IPOの事業内容
HYUGA PRIMARY CAREは「患者さん（利用者さん）が24時間365日、自宅で『安心』して療養できる社会インフラを創る」というビジョンのもと、在宅訪問薬局事業、きらりプライム事業、ケアプラン事業及びタイサポ事業を主たる事業として展開しています。
在宅訪問薬局事業では「きらり薬局」という屋号のもと、主要出店エリアである福岡市近郊を中心にした西日本で23店舗、横浜市近郊及び千葉市近郊を中心とした東日本で12店舗を展開しています。
在宅訪問薬局における売上構成は、外来調剤収入が40％であるのに対し、在宅訪問収入の比率が売上全体の約60％を占めており、通院困難な在宅患者に対して緊急時には24時間体制で薬剤師が訪問するサービスを行っています。
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きらりプライム事業では、中小薬局事業者に対して在宅訪問薬局運営ノウハウの提供（定期セミナーの開催）、自社開発の在宅訪問支援情報システムの貸与、人材・営業（個人患者、介護施設の開拓）の支援及び実地による教育などを行っています。
きらりプライム事業システム
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ケアプラン事業では「ケアプランサービスひゅうが」を主要拠点としながら、自社の介護支援専門員（ケアマネージャー）が居宅サービス計画（ケアプラン）を作成し、同計画に基づくサービスの提供が確保されるようサービス事業者との連絡調整を行っています。
タイサポ事業では、自社が運営する介護施設検索サイト等を通じて、退院患者に介護施設等の施設を紹介しています。
IPOによる手取金の使途
- 在宅訪問支援情報システム（ファムケア）リニューアルなどの自社開発システムへの投資の一部
- 人材の採用に関わる費用
HYUGA PRIMARY CARE（7133）IPOの業績
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HYUGA PRIMARY CAREの売上は綺麗な右肩上がりで、利益も急激に伸びていて好調そうです。
HYUGA PRIMARY CAREのIPO評価
HYUGA PRIMARY CAREは同時上場する3社の中で規模（吸収金額8.8億円）が一番小さいため、資金分散の影響も限定的だと思います。
ただ、HYUGA PRIMARY CAREは大半が売出株で、VC（ベンチャーキャピタル）の保有株（51万株）が多いのも気掛かりです。
また、在宅訪問薬局事業は高齢化社会において需要がますます高まる可能性があり、業績も好調に推移していることから、事業面ではそれなりの評価を得られそうです。
よって、HYUGA PRIMARY CAREのIPO評価は、Bが妥当だと考えています。HYUGA PRIMARY CARE（7133）IPOは、公開価格の1.5倍前後で初値形成すると予想しています。
HYUGA PRIMARY CARE（7133）IPOのBB（ブックビルディング）スタンス
HYUGA PRIMARY CARE（7133）IPOのBB（ブックビルディング）は、今のところ積極的に申し込むつもりです。
主幹事のみずほ証券はもちろんのこと、SBI証券などの平幹事ももれなく申し込む予定です。
| みずほ証券 （主幹事） | BB参加 |
|---|---|
| 野村證券 | BB参加 |
| SBI証券 | BB参加 |
| いちよし証券 | BB参加 |
| FFG証券 | 口座なし |
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