アイスコ(7698)IPOが、明日(4月8日)ジャスダックスタンダード市場へ新規上場します。
アイスコIPOは、同時上場するはずだったアイ・パートナーズフィナンシャルIPOが上場中止になったため、注目度がアップしているようです。
ただ、IPOの地合いは依然として悪いため、というか通常に戻ったとも言えそうですが、いずれにしても一時の勢いはないのが懸念材料ですね。
アイスコIPOの過去記事
アイスコIPOのBBスタンスとIPO評価!アイスの卸売IPO
ファブリカコミュニケーションズに補欠当選!アイスコIPOの抽選結果
アイスコIPO上場直前の初値予想
2,700円 (公開価格比:+700円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:2,500円~3,000円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:2,700円~3,200円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:2,800円)
※主幹事証券会社の引受価格:1,840円
アイスコIPO上場直前の初値予想は、以前にアップしていた2,700円で据え置きたいと思います。
アイスコIPOは、どちらかと言えば規模(吸収金額12.3億円)が小さくて、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株もありません。
また、同時上場するはずだったアイ・パートナーズフィナンシャルIPOが上場中止になったことで単独上場になったため、需給面で人気を集めると思います。
さらに、ドラッグストアや食品スーパー等へのアイスクリームや冷凍食品の卸売業は、地味ながらも親しみやすくて安心感があるため、事業面でもそれなりの評価を得られそうです。
よって、アイスコIPOは地合いの悪化が気になりますが、それでも公開価格の約1.3倍に当たる2,700円を目途に初値形成すると予想しています。
アイスコIPO初値決定前の気配運用
アイスコIPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の4,600円で、更新値幅100円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の1,500円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、500円以上で8,000円以下となります。
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