イシン(143A)IPOが、明日(3月25日)東証グロース市場へ新規上場します。
イシンはグロース市場の小型IPOなので、日増しに期待度も高まっているようです。
明日は、初日値付かずになったジンジブIPOとの同時上場になるので盛り上がりそうですね。
イシンIPOの過去記事
イシンIPOの上場直前の初値予想
2,500円 (公開価格比:+1,420円)
(※大手予想会社の初値予想:2,200円~2,500円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:2,500円)
※主幹事証券会社の引受価格:993.60円
イシンIPOの上場直前の初値予想は、当初にアップしていた2,500円で据え置きたいと思います。
イシンIPOは吸収金額が公開価格ベースで6.1億円と小さいため、需給面でかなりの人気を集めると思います。
また、イシンIPOはVC(ベンチャーキャピタル)の保有株がなく、上位株主には価格による解除条項なしで180日間のロックアップが掛かっているため、上場時に余計な売り圧力がないのも安心材料です。
さらに、イシンIPOは注目度が高いBtoG(政府や公共機関を対象に商品やサービスを提供する)ビジネスを展開していて、DXというテーマ性もあるため、事業面でも注目されそうです。
よって、イシンIPOは通常なら初日値付かずになる可能性が高いスペックだと思います。
しかし、翌日には4社同時上場が控えているため、上場初日の気配上限価格に当たる公開価格の2.3倍を目途に初値形成すると予想しています。
イシンIPO初値決定前の気配運用
イシンIPO初値決定前の気配運用は公開価格比2.3倍の2,484円で、更新値幅54円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の810円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は270円以上で4,320円以下となります。
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