ケイファーマ(4896)IPOの仮条件が決まっています。ケイファーマIPOはiPS細胞による創薬事業や再生医療事業を行っていることで関心を集めています。

ケイファーマIPOは、その後に新規上場する売れるネット広告社IPOとは間隔が約1週間空いているので、スケジュールには恵まれていますね。

ケイファーマIPOの初値予想

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ケイファーマIPOの仮条件

900円~1,040円

ケイファーマIPOの仮条件は、想定価格の1,040円を上限に下方へやや拡げたレンジになっています。

ちなみに、ケイファーマIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は20.1億円になります。

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ケイファーマIPO主幹事のSBI証券

ケイファーマIPOの初値予想

1,040円 (想定価格比:±0円)

(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,140円~1,250円)

(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,040円~1,200円)

↓(上場直前の初値予想)

874円 (公開価格比:-76円)

(※大手予想会社の初値予想最終版:950円)

ケイファーマIPOは売出株ゼロの公募株のみですが、想定価格ベースで20.1億円と規模はやや大きめです。

しかし、ケイファーマIPOは欧州及びアジアを中心とする海外市場(米国及びカナダを除く)への販売が予定されているだけでなく、合計5億円を上限に親引けもする予定になっているので、20.1億円よりもかなり小さくなるかもしれません。

また、iPS細胞再生医療への期待感は強く、業績も黒字見込みとなっているため、事業面で注目されそうです。

ただ、バイオベンチャーはギャンブル色が濃く、IPOでも敬遠されやすいのが気掛かりです。

さらに、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株(約281万株)が多く、公開価格の1.5倍でロックアップが解除されます。

よって、ケイファーマIPOは公開価格を目途に初値形成すると予想しています。

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ケイファーマIPOの幹事団

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ケイファーマIPOの当選枚数は比較的多いため、主幹事のSBI証券ならそれなりに期待できそうです。


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