KHネオケム(4189)IPOの仮条件が決定しました。KHネオケムIPOは、前後のIPOと程良く間隔が空いていて、日程的には恵まれていますが、それ以外に良い材料が見当たらず、相当苦戦しそうな気配です。
また、JR九州(九州旅客鉄道)IPOへの関心が高まっていることから、KHネオケムIPOへの注目度はさらに低下しそうですね。
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KHネオケムIPOの仮条件
1,330円~1,670円
KHネオケムIPOの仮条件は、想定価格(1,670円)を上限に下方へ拡げたレンジになっています。KHネオケムIPOは、当初から懸念要素が満載だったので、予想していた通りの弱気な仮条件になっています。
KHネオケムIPOは、にほんブログ村でも見送るという意見が多いので、公開価格が仮上限の下限(1,330円)で決まる可能性もありますね。
そうなると、KHネオケムIPOの吸収金額は、507.3億円から404億円へと減少しますが、それでも大型なことに変わりはなく、それよりも仮条件の下限で決まったことが、不人気ぶりに拍車をかけそうです。
KHネオケムIPOの初値予想
1,300円 (想定価格比:-370円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,670円~1,800円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,380円~1,500円)
KHネオケムIPOの初値は、公開価格が仮条件の下限で決まったとしても、公開価格を割れる可能性が高いと予想しています。
KHネオケムIPOは、IPOチャレンジポイント狙いでSBI証券に申し込む以外、あえて参加する必要は無いと思います。
KHネオケムIPOの幹事団
主幹事証券 | みずほ証券 | 幹事証券 | SMBC日興証券 大和証券 野村証券 SBI証券 マネックス証券 |
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KHネオケムIPOは、規模が大きくて当選枚数も多いため、申し込めば当選する可能性は高いと思います。
しかし、KHネオケムIPOは初値が公開価格を割れそうなので、当選欲しさに申し込むことはオススメ出来ません。
ただし、SBI証券は落選すればIPOチャレンジポイントが貰えるので、ポイント狙いで申し込むのもありだと思います。⇒(SBI証券のIPOチャレンジポイント解説)
10月25日に新規上場するJR九州IPOでは、複数当選出来るかがポイントになりそうなので、早めに証券口座数を増やして、出来るだけ多くの証券会社に申込みましょう。