クリングルファーマ(4884)IPOが、明日(12月28日)東証マザーズ市場へ新規上場します。クリングルファーマIPOは小型ですが、不人気な赤字のバイオベンチャーということでやや警戒されていました。
しかし、同じく赤字のバイオベンチャーだったファンペップIPOが予想外の好スタートを切ったため、クリングルファーマIPOへの期待度も高まっているようです。
クリングルファーマIPOの過去記事
クリングルファーマIPOのBBスタンスとIPO評価!赤字のバイオ
クリングルファーマIPO上場直前の初値予想
1,500円 (公開価格比:+500円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,000円~1,200円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,200円~1,400円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,500円)
※主幹事証券会社の引受価格:920円
クリングルファーマIPO上場直前の初値予想は、以前にアップしていた1,100円から1,500円に上方修正したいと思います。
クリングルファーマIPOは、マザーズへの単独上場で規模(吸収金額6.7億円)も小さいため、需給面は良好です。
ただ、クリングルファーマIPOは人気になりにくい赤字のバイオベンチャーということと、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株(約180万株)の多さで警戒されていました。
しかし、同じく赤字のバイオベンチャーで初値が公開価格を割れる可能性が高いと予想されていたファンペップIPOが好発進したため、クリングルファーマIPOも期待できそうな雰囲気です。
よって、クリングルファーマIPOはVC(ベンチャーキャピタル)のロックアップが解除される公開価格の1.5倍を目途に初値形成すると予想しています。
クリングルファーマIPO初値決定前の気配運用
クリングルファーマIPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の2,300円で、更新値幅50円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の750円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、250円以上で4,000円以下となります。
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