Macbee Planet(7095)IPOが、明日(3月31日)東証マザーズ市場へ新規上場します。
Macbee Planetは、SBI証券が主幹事を務めるIT関連のIPOとして人気を集めると思われていました。
しかし、IPOの地合いがあまりに悪く、公開価格も仮条件の下限で決まってしまったため、期待通りの展開にはなりそうにありません。
SBI証券が同じく主幹事を務めたアディッシュIPOとサイバーセキュリティクラウドIPOは、このような地合いでも良い初値を付けましたが、Macbee Planetはそれらよりも規模が大きい分だけ苦戦しそうですね。
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Macbee PlanetのIPO上場直前の初値予想
1,700円 (公開価格比:-130円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:2,400円~3,000円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,500円~2,000円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,683円)
※主幹事証券会社の引受価格:1,683.60円
Macbee PlanetのIPO上場直前の初値予想は、以前にアップしていた3,000円から1,700円に下方修正したいと思います。
Macbee Planetは、個人投資家に人気のあるSBI証券が主幹事を務めており、ビッグデータやAI(人工知能)というテーマ性もあることから、かなりの人気を集めると予想されていました。
しかし、新型コロナウイルスの影響で地合いが悪化し、A級の小型IPO以外は初値の公開価格割れが続出しているため、やや規模(吸収金額21.1億円)の大きいMacbee Planetも厳しい上場になりそうです。
よって、Macbee Planetは残念ながら公開価格を割れる可能性が高いと予想しています。
Macbee PlanetのIPO初値決定前の気配運用
Macbee PlanetのIPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の4,210円で、更新値幅92円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の1,373円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、458円以上で7,320円以下となります。
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