モビルス(4370)IPOの仮条件が発表されました。モビルスIPOは、コンタクトセンター向けのSaaSサービスを提供していることで注目されています。
モビルスIPOはメディア総研IPOとの同時上場になりますが、規模はどちらもさほど大きくないので、資金分散の影響も小さそうですね。
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モビルスIPOの仮条件
1,060円~1,280円
モビルスIPOの仮条件は、想定価格の1,060円を下限に上方へ大きく拡げて設定されています。モビルスIPOは、当初から概ね良い評価を得ていたので、強気の仮条件も想定内です。
ちなみに、モビルスIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は13.4億円から16.2億円にアップします。
モビルスIPOの初値予想
2,300円 (想定価格比:+1,240円)
(※大手予想会社の初値予想:1,700円~2,000円)
↓(上場直前の初値予想)
1,920円 (公開価格比:+640円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,800円)
モビルスIPOはメディア総研IPOとの同時上場ですが、9月のIPO第一弾なので、それでも注目されると思います。
また、モビルスIPOは人気になりやすいSaaS関連サービスを提供していて、CX(カスタマー・エクスペリエンス)やAI(人工知能)というテーマ性もあるため、事業面でも関心を集めそうです。
よって、モビルスIPOは公開価格の1.5倍でロックアップが解除される大株主とVC(ベンチャーキャピタル)の保有株(約286.7万株)が気になりますが、それでも公開価格の約1.8倍に当たる2,300円を目途に初値形成すると予想しています。
モビルスIPOの幹事団
主幹事証券 | 大和証券 |
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幹事証券 | 野村證券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 SMBC日興証券 SBI証券 楽天証券 静銀ティーエム証券 極東証券 auカブコム証券 |
モビルスIPOの幹事団は、大半がネットから申し込める証券会社なので、もれなく申し込んで当選を狙いたいですね。