日本電解(5759)IPOの仮条件が決まっています。日本電解IPOは、マザーズにしては規模が大きいため、需給面で警戒されているようです。
また、日本電解IPOは同時上場のステムセル研究所IPOに人気面で負けているため、資金分散の影響も気になりますね。
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日本電解IPOの仮条件
1,800円~2,480円
日本電解IPOの仮条件は、想定価格の2,480円を上限に下方へ大きく拡げたレンジになっています。日本電解IPOは当初から需給面に不安があったので、弱気の仮条件も想定内です。
ただ、ここまで下方に幅広の仮条件になると、公開価格が仮条件の上限で決まるのか不安になりますね。
ちなみに、日本電解IPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は140億円になります。
日本電解IPOの初値予想
2,280円→1,758円 (公開価格比:-142円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:2,600円~3,000円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:2,480円~2,780円)
日本電解IPOは仮条件の発表合わせて、売出株を6,285,700株→4,953,000株へ削減し、OA株も842,300株→642,400株へと削減しているため、吸収金額も178億円→140億円へと小さくなっています。
しかし、それでも規模は大きく、ここへきて公開株を減らしてきたことから、厳しい現況もうかがえるため、やはり需給面で警戒されると思います。
よって、日本電解IPOは欧州及びアジアを中心とする海外市場(米国及びカナダを除く)への販売も予定されているため、海外の人気にも左右されそうですが、今のところ初値は公開価格を割れる可能性が高いと予想しています。
日本電解IPOの幹事団
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
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幹事証券 | 野村證券 SBI証券 マネックス証券 楽天証券 岩井コスモ証券 水戸証券 |
日本電解IPOは大型なので、比較的当選しやすいと思います。しかし、日本電解IPOは初値が公開価格を割れる可能性もあるため、当選欲しさに手を出すのは禁物ですね。
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