オカムラ食品工業(2938)IPOの仮条件が決まっています。オカムラ食品工業IPOは大規模なサーモンの養殖を行っていることで関心を集めています。
ただ、オカムラ食品工業は人気化しそうなAVILENとの同時上場になるので、資金分散の影響を受けそうですね。
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オカムラ食品工業IPOの仮条件
1,600円~1,680円
オカムラ食品工業IPOの仮条件は、想定価格の1,680円を上限に下方へ拡げて設定されています。
ちなみに、オカムラ食品工業IPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は20.3億円になります。
オカムラ食品工業IPOの初値予想
1,850円 (想定価格比:+170円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,800円~2,100円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,700円~1,900円)
オカムラ食品工業はIPOラッシュ中でのAVILENとの同時上場で、規模(吸収金額20.3億円)もそれなりにあるため、買い疲れや資金分散の影響が気になります。
ただ、オカムラ食品工業IPOは売出株ゼロ(OA分除く)の公募株のみで、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株もないのはプラス要素です。
また、サーモンは肉類と同等の高タンパクな食材として注目されており、業績も好調に推移しているため、事業面で一定の評価を得られそうです。
しかし、日本の水産品は福島第一原発の処理水の海洋放出によって、やや厳しい状況に置かれているのが気掛かりです。
よって、オカムラ食品工業IPOは公開価格を10%程度上回る1,850円を目途に初値形成すると予想しています。
オカムラ食品工業IPOの幹事団
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